
アレルギーや生活習慣病、がんなどの様々な病気に対して、薬が体の中でどういう仕組みで効くのかという「薬理学」の授業を担当しています。ただ薬の名前と効能を丸暗記してもつまらないので、作用する仕組みを丁寧に教えることを大切にしています。体の仕組みがあって、こういう仕組みで病気が起こる。その上で薬という化学物質が病気の原因となっている物質にどう働きかけて病気を治すのか。この面白さを伝えたいと思っています。また、薬剤師にとって特に重要な副作用の知識についても力を入れて教えています。副作用にきちんと気づいて対応できるようになることが、患者さんの安全を守るために大切なことだからです。ただ薬の知識を持っているだけでなく、なぜ効くのか、どう使用すべきかをしっかりと理解できるよう指導しています。

薬が効く仕組みを理解すれば、薬理学はもっと面白くなります。
学生一人ひとりの成績を分析し、科目ごとの苦手・得意を把握してマンツーマンでアドバイスをする、国家試験の合格予測も含めた丁寧な指導が特長。
また、知識の詰め込みだけでなく「考える薬剤師」の養成を重視し、実験を通じて科学的思考力を育てている。学生は自分で実験計画を立て、結果を考察することで、実践的な力を身につけていく。薬剤師として働く道だけでなく、大学院に進学し研究者を目指す学生も多く、様々な将来の可能性を大切にしている研究室だ。
薬剤師免許取得後も、さらなる学びを続けられる環境が整っている。

小テストを通じて、学生一人ひとりの理解度を把握し指導しています。
薬学部=薬剤師と思っていませんか?実は研究室で実験にのめり込む学生もたくさんいます。勉強だけでなく、楽しい研究生活も待っています。自分のペースで実験を構成し、発見する喜びを味わえる。それが醍醐味です。

体内時計の研究など、最先端の薬理学の面白さを学生に伝えている。
専門:薬理学
東北大学薬学部卒業後、九州大学大学院で薬学博士を取得。早稲田大学人間科学部、長崎大学医学部生理学教室を経て、2006年に母校である東北大学薬学部に助教授として着任。
2018年度より奥羽大学薬学部に勤務。
薬理学5(アレルギー・免疫疾患)、11(生活習慣病)、13(抗がん剤)、14(血液疾患)を担当。体内時計(概日リズム)の研究にも取り組み、時間薬物療法など最新の研究テーマを追求している。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。


