現在は情報通信企業で公共営業を担当し、自治体や小中学校に向けたICTシステムの提案・導入に携わっています。教育現場での「1人1台端末」の環境整備や自治体のネットワーク構築など、地域社会を支える重要なプロジェクトに関わることができるのが、この仕事の大きな魅力です。やりがいを感じるのは、自分が提案したシステムによって、お客様の業務や環境が実際に改善される瞬間です。例えば、自治体職員の働き方が効率化されたり、生徒たちの学習環境がより充実したりと、導入後の変化を直接見ることができます。お客様から「仕事がしやすくなった」「導入してよかった」といった感謝の言葉をいただいた時には、大きな達成感を得られます。
大学では日本文化を学び、ゼミでは映画やアニメなどのサブカルチャーを通して映像表現を研究しました。有名映画監督の作品研究や発表・ディスカッションを重ねる中で、物事を多角的に捉える力や、相手にわかりやすく伝える力を身につけました。また、学芸員課程のシンポジウム運営やゼミのグループ発表といった、仲間と協力して一つのものを創り上げる経験から、チームで課題に取り組む大切さを学びました。これらの経験は、現在の営業活動におけるお客様との信頼関係づくりの土台になっています。

進路選びでは、「自分の好きなことをとことん突き詰める」ことを大切にしてほしいと思います。大学は興味のある分野を深く学べる貴重な期間です。私自身、日本文化への興味から日本文学科に進学しましたが、学ぶ中で文化財や資料をデジタル化して後世に残すことの魅力を知り、現在の情報通信分野へと進みました。一見関係のない学びでも、視点を変えることで将来の仕事につながる可能性があります。まずは自分の「好き」を大切にして進路を考えてみてください。


NTT東日本株式会社/学芸学部 日本文学科/2019年卒
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