スポーツ・健康コースでは、スポーツを自ら楽しむだけでなく、スポーツの持つ価値や影響力について学びます。スポーツに自分らしく関わりながら、地域社会に暮らすすべての人々に希望を与え、日々の生活を豊かにする、人を、街を動かすような人材育成をめざします。
私は、スポーツを仲間とともに学び、社会で活躍したいというみなさんのための4年間の学び、カリキュラム作成を担当しました。マネジメント、トレーニング、ビジネスなど、スポーツに関わる専門知識と技能の両方を学ぶことができ、1年次から地域のフィールドで実践経験を積むことが可能です。また、キャリア形成につながる企業との出会いの機会も用意します。活かせる、役立つ専門性を身につけ、スポーツの力で人々のWell-Beingをかなえる将来を一緒にめざしてみませんか。
AIやデータサイエンスなどの情報技術の進展によって、スポーツにおいても科学的エビデンスが多くの競技種目で求められるようになり、データを活用したパフォーマンスの分析・向上への関心は高まっています。久米先生が担当する「スポーツ・健康科学のデータサイエンス」や「スポーツ・健康測定評価演習」では、各種研究事例をもとにデータをスポーツに落とし込む方法を学ぶほか、体力テストやフィットネステストなどの適切な測定法によって、パフォーマンスと健康状態を把握・評価するスキルを身につけることができます。
京都文教大学は単なる学びの場ではなく、人間として成長できる発見や体験が沢山待っています。私たちは全力で皆さんのチャレンジを応援します!ぜひ、あなたの未来の可能性を私たちの大学で大きく広げてください。
日本体育大学体育学部卒業、日本体育大学大学院体育科学研究科博士後期課程修了 博士(体育科学)。高校・大学時代、スキーに熱中する中で、寒い環境下でも高いパフォーマンスを発揮する陸上トレーニングに興味を持ち、大学院に進学。近年では熱中症予防を目的に、温熱負荷をかけてヒトの体温調節に関する研究を行う。また、安全で効果的なタックルを、映画やVFXで用いられる3次元動作解析装置を用いて研究している。