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私立大学/埼玉

ジュウモンジガクエンジョシダイガク

コミュニケーション力や発想力を磨きたい私にぴったりの学科です。

鳩ケ谷高等学校
小髙 梨子 2020年度入学
Q.この分野・学校を選んだ理由は?
もともと絵を描くことや画像や動画を編集することを趣味としてしていたり、高校では情報処理学科に在籍し、パソコンに関する知識を身につけていました。そこで身に着けた知識や技術について、さらに応用を学びたいと思い、十文字の社会情報デザイン学科で学びたいと思いました。
特に、オープンキャンパスに来た際に、「企画構想ラボ」という学科独自の科目について話を聞きました。ワークショップなどを中心に、みんなで話し合いながら進める授業は、コミュニケーション力や発想力を磨きたいと思っていた私にはぴったりだったことが決め手となりました。

Q.現在関心のある社会課題などはありますか。
大々的にニュースにならないものの、私はLGBTQ問題について改善すべきだと思っています。
日本や他国でも同性婚合法化が、少しずつではありますが進んでいます。しかし、同性婚が犯罪となり、中には極刑になるという国もあります。
そして、何よりも性別はもはや男と女だけでは言い表せないほどたくさんの種類があります。それにもかかわらず、戸籍上の性別や正式な書類を書く際には、未だに必ず男女で分けられています。
それのようなことをなくし、“トランスジェンダー”や“パンセクシュアル”という風に、今までの男女の性別という概念ではなく自分の思う性別、様々な性別を公表し受け入れられる社会になればいいなと思います。
そのようになることで、互いに性別という問題を抜きにして関わり、コミュニケーションを円滑にとることができ、気持ちを楽にした人間関係を気づくことができると思います。

Q.大学で学んでいること、また今後学んでいきたいことは。
LGBTQ問題について関心があったことから、「ジェンダーリテラシー」や「ジェンダーと社会」という授業を履修しました。基本的な考え方を改めて理解することができたとともに、この問題を解決するには小中高など、できるだけ早い段階から多様性を受け入れる教育が大切だということを実感しました。
一方で、自分の興味のある分野でもある「Webページ作成」や「表現基礎(映像)(音)」などを学んでいきたいです。
さらには、将来の社会で役立つために、語学力も磨いていきたいです。「ビジネス英語」「映画・ドラマ英語」など魅力的な授業もありますし、まずはTOEIC500点以上を目指して「TOEIC対策講座」を受講をする予定です。

Q.社会情報デザイン学科ならではの特徴や魅力を教えてください。
とにかく、「企画構想ワークショップ」が楽しいです。
みんなでアイデアを出し合い、話し合うこと自体も楽しいのですが、自分にはないアイデアに触れることで、仲間から刺激を受けることが何よりも楽しいです。
高校までは、先生から提示された問題について答えるという学びでした。
しかし、企画構想ワークショップでは、自分たちで問題を提起し、それに対してアイデアを出し合い、解決策を練っていくというのが、この学科ならではの学びだと思います。
人との関わり大事にして成長してきた私にとっては、とてもフィットした学びの環境だと思っています。

Q.今後取り組みたいことや将来の夢は。
将来の夢は、まだ決まってはいませんが、様々な人とのかかわりを通して、成長していきたいと思っています。
まずは、大学の代表委員という組織に所属をしたり、軽音楽部に入ったりして、学部学科を超えたつながりを作っています。
仲間との交流を通して、自分の強みなどを伸ばし、将来の進路先をじっくり考えていきます。

Q.社会情報デザイン学科はどんな人にオススメですか。
あらゆる人に向いていると思います。
私は、比較的積極的な性格なのですが、ワークショップなどでは、率先して発言をしています。話し合いから成果を出していくことや、色々な特徴をもった人との中で、どうやってリーダーシップを図っていくかなどを考えることが好きな人には向いていると思います。
一方で、今は話すことやコミュニケーションが苦手でも、そこを伸ばしていきたいという人にも、オススメの学科です。
多彩なワークショップがあるので、ゆっくりじっくりと4年間を通して力をつけていくことができます。
十文字学園女子大学(私立大学/埼玉)
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