福祉制度の業務全般を行っています。地域における支援や福祉活動、いわゆる地域福祉の推進や、災害が起きた時の後方支援(各市町村の情報の取りまとめ、人員派遣等)などに携わっています。学生時代に、福祉に対する自分の考え方を常に模索していたことで、その時やるべきことが明確に判断できるようになり、淑徳大学での学びが今に活きていると感じます。
学生時代の勉強で特に役立ったことは、4年次の国家試験対策です。より実践に即したテストや、要点をピンポイントに絞った講義により、理解を深めることができました。先生方からも励ましの言葉をいただき、モチベーションを保ちつつ取り組むことができました。
福祉についての知識をさらに深め、その上で自分の考えをしっかり固めて研修会等の企画、立案をしたいと考えています。今自分がやるべき事、今後の地域に必要な事を明確にし、自分の言葉で発信して地域に貢献できればと思っています。
千葉県社会福祉協議会 ボランティア・市民活動センター/総合福祉学部 社会福祉学科/2020年卒/プライベートと勉強のメリハリを意識することは、社会に出ても役に立つという阿部さん。「大学4年間は、勉強も遊びも思いっきり楽しんでください。その中でやりたいこと、自分に向いていること、苦手なこと、たくさんの自分を見つけてください!」と高校生に向けてエールをくれた。