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神戸芸術工科大学、企業と共同プロジェクトとして「地域資源を利用した木製朝食プレート」を制作
2021/5/20
神戸芸術工科大学の学生(プロダクト・インテリアデザイン学科/ビジュアルデザイン学科)・教員と明石海峡大橋のたもとにある「ホテルセトレ神戸・舞子」が、共同プロジェクトとして「地域資源を利用した木製朝食プレート」を制作した。



このプロジェクトの内容は神戸経済新聞でも取り上げられている。

https://kobe.keizai.biz/headline/3563/



以下内容はhttps://note.com/kumiko5051/n/n5d8f1f3b2cc2から



【共同プロジェクトの経緯】

-ホテルセトレ神戸・舞子の想い-

コロナ禍の中、今は旅したくても旅できない。そんな人たちに旅が出来るようになったら目の前に広がる明石海峡大橋と淡路島の絶景とともに地域の素材がギュッと詰まった朝食を楽しんでいただきたいと思い、宝箱を開けるようなわくわくした気分になってもらえるよう地域資源を利用した朝食プレートを制作したいと考えた。 私たちが一番大切にしていることは「地域やみなさまとのつながり」だ。 時代の変化の中で見失われてきた地域に眠る数々の「宝物(物語)」を新たな「価値」に変えて届けたい。人と人、人と地域の絆を結んでいきたい。私たちはそんな「コミュニティホテル」を目指している。また、大学も地域の宝物(地域資源)であり、大学生の新しい視点・発想に注目して学生ならではの意見を取り入れたプランや製品を共同開発し、学生側にも社会経験や就職活動に役立ってもらえるような経験や取組を実施していきたいと考えている。そこで、今回の朝食プレートを神戸芸術工芸大学の学生にお願い出来ないかと考えた。



-神戸芸術工科大学の想い-

神戸芸術工科大学としては、企業と連携することのメリットを

1.学生が自分の学部の特性を意識して取り組むことで、大学で学んだことの意義を確認できること

2.企業の社会的責任に対して深く考え、将来に生かす体験となること

3.企業の方と密度の濃いコミュニケーションをとる機会を得ることで、実社会の仕組みを肌で感じることができること

4.異なる学部の学生と協働で課題に取り組むことで広い視野を身につけることができること

と考えている一方、現在、学生が抱えている「作品をたくさんの人に見てもらう機会がない」「社会との接点がない」「企業や学外への認知・評価を受けたい」といった課題があり、さらにコロナ禍で授業はリモートになり、作品を実際につくることすら難しくなった。



【共同プロジェクトのきっかけ】

地域資源として学生の発想や能力を発掘し発信したいというセトレの考えにマッチしていることから共同制作がスタート。



【「地域資源を利用した木製朝食プレート」のコンセプト・特長】

セトレのコンセプトである、reasonable(リーズナブル) リラックス リピータブル の中の、リラックスとリピータブルに注目したデザインを目指した。食材を宝物として見たときに、デザインした朝食プレートが宝箱のような役割を果たし、宿泊しているお客様に朝食を通してワクワク感やドキドキ感を感じさせるような、朝食プレートをお届けすることをイメージして制作した。また、セトレで使用されたコーヒーの出がらしと玉ねぎの皮を再利用し、染色を施した。木製プレートに使用した木材は神戸六甲山の間伐材を利用しており、地域の素材を余すことなく活用した朝食用プレートになる。



■詳細リンク先(https://www.kobe-du.ac.jp/2021/04/72695/)
神戸芸術工科大学(私立大学/兵庫)
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