
経済や法律、工業や産業など様々な領域で心理学がどう活かせるかを考えています。現在テーマとして扱っているものは、原発に関する市民の心理と学生の就職活動の心理。「人は不安や迷いの中でどう考え、選択するのか」を研究しています。原発については、事故からの時間経過に伴う人々の不安感や利便性の認識の変化、さらに原発問題に対する市民参加意識のあり方を主なテーマとして研究しています。就職活動では「自分にもできるかもしれない」という自己効力感がどう育つかに注目し、先輩の体験談や大学でのプロジェクト型授業が就活生にどんな良い影響をもたらすのかについて調べています。高校生の皆さんには、社会の大きな問題も自分の進路の悩みも、心理学の視点から捉え直すことで解決のヒントが生まれることを伝えたいです。

心理学の視点を身につけることで、日常的な悩みから大きな社会課題まで、多角的に考えられるようになります
知識を学ぶだけでなく、活かせる場も提供したいと考える辻川先生。これまでに、学外の企業と連携し、消費者や受け手を具体的にイメージしながら商品開発や広告案、PR方法の検討など、学生たちに様々な活動の機会を与え、物事に対して主体的に動く力を養ってきました。「大学の学びは高校までと違い、主体的に学ぶ姿勢が求められます。学生が自分で真実とは何かを判断できる力をつけられるよう、ゼミ活動では学生が興味を持ったことを自らが進んで調べ、発表し、勉学に熱中し、達成感が味わえる環境を提供していきたいと思います」。

ゼミ活動を通して、消費者が何を求めているのか、効果的なPR方法は何か、主体的に考える力を養います
社会心理学は、「人や社会のことをもっと深く知りたい」「自分のアイデアで誰かの役に立ちたい」と考える人にぴったりの学問。一緒に新しいプロジェクトに挑戦できることを楽しみにしています!
2004年 京都府立大学福祉社会学部卒業
2004年 関西大学社会学研究科博士課程前期課程入学
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