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  • 有伽さん(服飾学部 服飾学科/ファッションデザイナー)

私立大学/東京

スギノフクショクダイガク

自分の個性を表現できるこの仕事が大好きです

先輩の仕事紹介

在学中からデザイナーとして活躍。独自の世界観で、国内外から注目される

ファッションデザイナー
服飾学部服飾学科モードクリエーションコース
有伽さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

フリーのデザイナーとして、主にアーティストのステージ衣装制作に携わっています。衣装をつくる際は、各アーティストの体形はもちろん、ステージのコンセプトや世界観、演出、ステージ上でのアクションなども考慮して、素材やデザインを考えることが大切。制作途中で本人と何度も打ち合わせし、リハーサルでパフォーマンスを確認しながら、二人三脚で衣装を仕上げていきます。クオリティを高めるために苦労することもあるので、本人から感謝の言葉をいただけると、とても嬉しいですね。最近も「これを着て舞台に立てることが嬉しい!」「有伽さんの衣装には不思議なパワーがあります!」などのメッセージをいただき、やりがいを感じました。

この分野・仕事を選んだきっかけ

私がデザイナーとしてデビューしたのは、杉野服飾大学時代のこと。偶然のご縁で知り合ったアーティストさんに、私が服飾について学んでいることを告げると、その日のうちに連絡があり、衣装作成の依頼をいただきました。お話を伺うと、私が身につけていたファッションを気に入ったので、一緒に仕事ができると思われたそうです。それ以来、大学で服飾の勉強をしつつ、フリーのデザイナーとしての活動をスタート。授業で学んだことを、すぐに衣装づくりに活かせるという状況は、いま思えばとてもラッキーでした。難しい技術にチャレンジするようなときには、先生にお知恵を借りたこともあります。

私がデザインした『和楽器バンド』の衣装です

学校で学んだこと・学生時代

杉野服飾大学は、教育カリキュラムがしっかり整っていると感じました。パターンや縫製の技術など、服づくりの幅広い知識と技術を丁寧に教えていただきました。また学校が主催するイギリス留学に参加した際は、インスピレーションで得たアイデアを、どのようにしてデザインに落とし込むのかということを学びました。大学卒業後に就職した人と違い、会社の先輩から指導を受ける機会がなかった私にとって、大学で学んだことがすべてのスキルの土台になっています。そこに自分自身が現場で体得した知識と技術を積み上げることで、プロとしての技量を高めてきました。貴重な時間を過ごさせていただいたと感謝しています。

将来は演劇や映画の衣装デザインにも挑戦したい!

有伽さん

フリーデザイナー/服飾学部服飾学科モードクリエーションコース/東京都出身。専門学校卒業後、杉野服飾大学へ編入。杉野服飾大学在学中から、アーティストのステージ衣装のデザイン・制作などを数多く手がけ、卒業後フリーのデザイナーとして独立。現在は歌手、パフォーマーや、ロックバンド『和楽器バンド』の衣装デザイン・制作を中心に活動する一方、オリジナルブランド『Shiki』を立ち上げ、ファッションコルセットを制作・販売している。その活躍は国内外の雑誌やテレビ番組などでも取り上げられ、注目されている。「子どもの頃からファッションと音楽が大好きでした。双方の接点となる仕事に就いている今、とても幸せです!」

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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