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  • 楠野 千新さん(現代教養学部 哲学科/プログラマー、システムエンジニア(SE))

私立大学/東京

セイシンジョシダイガク

合唱団の活動でマリアンホールをよく利用しました

先輩の仕事紹介

「論理を言葉で伝える」ことに哲学との共通点を見出し、プログラマーになりました

プログラマー、システムエンジニア(SE)
現代教養学部 哲学科/2023年卒
楠野 千新さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

私はシステム開発会社に勤務しており、現在は社会インフラ関係のクライアントが社内で用いる顧客情報管理システムを開発しています。社会インフラの土台をIT技術で支えている実感が、仕事のやりがいになっています。まだ3年目ですが、プログラミングやテストだけでなく、開発したシステムへのクライアントからのフィードバックをもとに、基本設計に立ち返って設計を再検討する業務にも携わっています。ITは技術革新が速い業界ですから、ただプログラムが書けるでは埋もれてしまいます。クライアントという人間を相手にコミュニケーションを取り仕事を進めていく上で、私が文系、特に哲学科出身であることが強みになると思っています。

この分野・仕事を選んだきっかけ

大学選びの際に「高校生の視野で専門を決めてもいいのだろうか」と考え、1年次に幅広く学んでから2年次に専門を決められる聖心に進学しました。実際、入学時には国語教員になろうと思っていましたが、いろいろな分野の入門講義を受けたところ「人とのコミュニケーション」に自分の興味があることを発見し、哲学科に進学しました。人に何かを伝えるためには論理が必要ですが、哲学はそのための論理を言葉にしてきた営みです。プログラミングの「論理をプログラミング言語で表現する」ことに共通するものを感じ、また専門知識を身につけることで多様なライフステージでも働けることに魅力を感じてプログラマーの道を選びました。

会社の同僚たちと

学校で学んだこと・学生時代

大学では合唱団に所属しました。コロナ禍で例年通りの活動ができない時期もありましたが、聖心の校歌を教える動画を作って大学の行事で流したり、他大学の合唱団とオンライン合唱を行ったりとその時期なりの企画を立てて活動でき、「なんでもできるものだな」と学びました。哲学科で学ぶ中で教育にも関心が広がり、副専攻として教育学科の授業も受講しました。卒論では、哲学のなかでも「美」とは何かを議論する「美学」を専門にする先生について、「意味が限定されず広がっていくこと」を表す「散種」という概念を使って明治~大正期の詩人の作品を解釈しました。「自分が何であるか」に正面から向き合う4年間を過ごしたと思います。

「人に伝える」ことへの興味から学びが広がりました

楠野 千新さん

株式会社アズテックス 勤務/現代教養学部 哲学科/2023年卒/埼玉県出身。進路に悩んでいる高校生たちに『どの大学や企業がいいかということより、まずは自分が何が好きで、何が嫌いかを言葉にできることが大切だと思います。それが分からないと相手に自分の魅力を伝えることもできないし、嫌なことを避けることもできません』とアドバイスをくれた。パソコンに向き合う時間が長い仕事柄、姿勢が悪くなりがちなため、休日はピラティスで身体を整えているとのこと。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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