アプリケーションの利用技術とヴィジュアル表現・技法を学び、魅力的なコミュニケーションを生む表現力を追求する「先端アート」について研究を進める伊藤先生と学生に、研究室の学びについてお話を伺いました。
情報があふれる現代社会において、アートはそれらを結びつけたり分解したり、新たな視点を与えることができます。研究室では、制作するために必要な技術とコンセプトを学び、映像やグラフィックなど多様な表現方法を用いて、実際に作品制作を行います。アート思考、デザイン思考といった、様々な視点でプロジェクトや作品制作に取り組むことで、イノベーションを起こせるような、自由な思考と実行力を持った人材を育成しています。
実写映像、ストップモーション、プロジェクションマッピングなど多彩な手法を幅広く学び、様々な表現方法を取り入れて作品制作に挑戦しています。グラフィックなど多岐にわたる表現スキルが向上し、作品作りの楽しさを発見できました。将来は、商品やサービスの魅力を効果的に伝えられるプロモーションビデオなどのコンテンツ制作に携わり、広告やマーケティングの分野で活躍したいと考えています。
研究室ではポスターや実写映像、手書きアニメーションなど様々な作品を制作してきました。その中で、アプリケーションの基本的な使い方、画面上での配置や動きといった魅せ方の難しさを実感。作品を見るだけではなく、実際に手を動かすことでその難しさに気づくことができました。将来は、学んだスキルが活かせる職業に就きたいと考えています。作品を作ることはもちろん、作品やコンテンツを伝えることにも興味があります。