牡鹿ビジターセンターでは、来場者への解説・案内、ワークショップや展示などの企画運営のほか、生物調査を行っています。生物調査の成果を解説やワークショップで紹介することで、地域の自然の魅力をより深く理解していただきます。私自身、幼稚園の頃から大好きな菌類という分野を用いて自然の魅力を伝える職業に就きたかったので、長年の夢が叶いました。今の勤務先を選んだ理由は、牡鹿半島の海と山が隣接し、地域住民と自然が密接に関わっている環境に非常に興味があったからです。令和元年度にビジターセンターという解説を行う施設が完成したことも大きな決め手となりました。
学生時代は、植物に関する分野を専攻しており、それ以外にも食品関連の授業を履修していました。学生生活で印象に残っているのは、約1ヵ月間の泊まり込みで参加したインターンシップです。現在の就職先とは別の企業でしたが、そのインターンシップを通じて、事業の組み立て方を学び、実際に集客と運営を行った経験と知識が、今の仕事に大きく役立っています。

解説は、自分が面白いと思っているものは相手へ伝わり、興味がないことは相手へ上手く伝えることができません。自分の面白いと思っているものを突き詰めると同時に、一見興味がない分野の中にも面白さを見つけ出す視点を大切にしてください。その発見する力が、将来どんな仕事に就いても必ず役に立つはずです。


一般社団法人鮎川まちづくり協会 牡鹿半島ビジターセンター 企画部 勤務/理工学部 生物科学科 卒/2019年卒/聖和学園高等学校 薬師堂キャンパス総合進学コース出身。大学3年冬の時に参加した「復興創生インターンシップ 一般社団法人はまのね」での集客・運営の経験が、今の自分の仕事に活きています。自然の魅力を多くの方に知ってもらいたいという熱い想いで、日々企画運営・解説の業務に取り組んでいます。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。



