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私立大学/千葉

チバショウカダイガク

こんな先生・教授から学べます

社会課題への現代的アプローチを、実践と共に模索する先生

社会学
人間社会学部 
齊藤 紀子教授
先生の取組み内容

ソーシャルビジネスの認知度が低かった2000年代半ば、私は民間企業に所属して、官公庁と共同で優れたソーシャルビジネスの展示会を行ったり表彰したりといった仕事をしていました。2014年に本学に着任した後、授業ではソーシャルビジネスの実態や課題、国の制度や現場で求められる支援といった、まさにそれまでの仕事で扱っていた内容を教えています。
同時に私自身のテーマとして、ソーシャルビジネスとボランティアの中間にある「有償ボランティア」に関心をもって研究と活動に取り組んでいます。有償ボランティアとは、支援を受ける人が少額のお金を支払うことで、支援する人に一方的に助けてもらうのではなく、お互いに対等な関係をつくる仕組みです。こうした研究・活動を通じて、市民が活動しやすい環境づくりに貢献していきたいです。

最近は有償ボランティアのマッチング・プラットフォームも登場していて、注目が広がっている領域です

授業・ゼミの雰囲気

大学生による「有償ボランティア」の実践が、地域の住民との間に新しいコミュニケーションをつくりだす

齊藤先生がサポートしている「よろず隊」は、家具移動やPC操作といった地域の高齢者の小さな困りごとを、300円/15分という金額で支援する千葉商科大学の学生による有償ボランティア団体。取材当日は、スマホ操作の悩みを一対一で指導し解決する「スマホ教室」が開催され、学生と高齢者の間に交流と笑顔が生まれていた。齊藤先生は「基本的に私は金庫を預かるだけで、例えば料金の設定が適切かなど、学生のもやもやを一緒に考えて支える立場です。コロナ禍も乗り越えて継続してきた彼らの活動をリスペクトしています」と語ってくれた。

よろず隊は2018年に学生の発案で発足。企画立案、広報、会計に加えて学会での活動紹介も学生が行っている

キミへのメッセージ

「こんなことができたらいいのに」という想いを大切に、共に考えていこう

いま社会には、少子高齢化や地域コミュニティの衰退など社会的課題が山積みです。「地域を元気にしたい」「困っている人を助けたい」そう思ったことがあるあなたと一緒に、より良い社会を創っていきたいと思います。

近年の共著『問いとしてのウェルビーイング』では、社会に潜む「構造的暴力」を克服する道筋を探っている

齊藤 紀子教授

専門分野:社会学、ソーシャルビジネス、ボランティア
一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。修士(社会学)。
NPOや民間企業での実務を経て、2014年に千葉商科大学人間社会学部に着任。社会的課題解決のための活動として、ソーシャルビジネスや有償ボランティアに関心をもち、研究・活動に取り組んでいる。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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