
薬剤師による「オンライン服薬指導」、「ICTを用いた服薬期間中のフォローアップ」、「緊急避妊薬販売」など、新たな役割に対応するための知識やスキル、制度設計について研究しています。研究では、薬剤師や消費者へのヒアリング調査やアンケート調査を実施。薬局側と消費者側、双方の利用実態の把握や効果測定などをします。薬剤師は調剤した薬剤に対して、患者さんの服用期間中も必要に応じてフォローアップすることが義務付けられています。使用状況、体調に変わりはないか、副作用はないか、困っていることなどの確認です。薬剤師の負担が大きいこれらの業務を、ICT技術(フォローアップ専用スマホアプリ)を活用し、より効率的に行えるか、アプリ使用における問題点はどこにあるかについて、データを収集・解析し、実用につなげます。

多くの薬剤師が実施できるよう「オンライン服薬指導」や「緊急避妊薬」に関する教材を作成しました
『生活と倫理』のほか、『社会保障論』『医薬特別講義III』『薬学臨床実習II』『薬学総括講義』など複数の科目を担当している亀井教授。薬剤師として求められるさまざまな資質を、すべての学生に身に付けてもらおうと、学生の学修をサポートし、一人ひとりの成長を促している。また、中野キャンパス周辺の地域活動やイベントの開催に積極的に取り組み、地域の医療職、住民との交流を大切にしている。これらの地域活動等に関わることで、医療職としての心構え、人への視線、社会への広い視野を育むことにつなげている。

最先端の施設と環境が整う中野キャンパスで、実践的スキルを修得。学生主体の地域活動も活発に行われている
入学から卒業までを通じて成長を促す教育プログラムや進路を見据えた選択科目があり、一人ひとりが各分野でプロフェッショナルとして活躍するための「実践力」を醸成しています。目標を持って学修に臨んでください!
専門分野:医療薬学、社会薬学
日本大学理工学部薬学科を卒業後、医療経営を学ぶため筑波大学大学院経営・政策科学研究科を1993年に修了。その後、昭和大学薬学部、日本大学薬学部の教授を歴任の後、2020年帝京平成大学薬学部教授に就任。薬剤給付制度、地域連携、医薬品の適正使用、ヘルスアウトカム研究といった社会薬学を専門領域に、日々、医療の質を改善させるための研究に勤しんでいる。
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