
デザイン思考とシステム思考を基盤に、社会課題に応えるゲーム制作をテーマとしています。学生が「自分の作りたいもの」だけではなく、社会や利用者のニーズを意識し、ゲームの構造や面白さを課題解決に活かすことを重視している点が特徴です。授業では、札幌のオリンピックミュージアムと連携した「冬のスポーツと科学」を学ぶ体験型コンテンツや、大学施設を理解してもらうための探索型ゲームなど、実社会とつながるプロジェクトに取り組みます。また、プログラミングとデザインの双方を理解し、分野を越えて協働できる人材育成を目標としています。

「作りたい」から一歩先へ、社会とつながるゲームづくりの学び
地域や学内資源と連携した実践的な制作活動を通じて、学びを深めています。札幌市のオリンピックミュージアムと協力し、VRやアプリを活用した体験型コンテンツを制作するほか、大学施設を題材にしたゲーム型案内も制作しています。また、毎授業後に学生からレビューを集め、理解度や進度に応じて内容を調整するなど、データを活用した授業改善を実践しています。異分野の学生によるチーム制作や現地調査も取り入れ、企画から実装までを現実に即した形で学習できます。

地域や学内とつながり、実社会に近い形で制作を進める授業
ゲームを楽しむだけでなく、仕組みや裏側に興味を持てる人に向いています。少しでもプログラミングに触れた経験があり、自分の意外な得意分野を探してみたいという意欲のある高校生に挑戦してほしい学びの場です。
趙 領逸先生:グラフィックデザイナーとして働く中で、より良い表現には感覚だけでなく科学的な分析が不可欠だと感じ、認知心理学に関心を持つ。日本に渡り筑波大学大学院で感性脳認知分野の博士号を取得後は、人の認知特性に着目したVR/MR/XRの研究に取り組んでいます。現在は感性に訴えるデザインやインタラクティブ体験の研究・教育を行い、今後も地域と関わりながら挑戦を続けている。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。



