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  • 藤原 愛里さん(医療情報学部 医療情報学科医療情報専攻/診療報酬明細の審査)

私立大学/北海道

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先輩の仕事紹介

人々の健康を支える医療につながる「保険制度」を担う一端として頑張っています

診療報酬明細の審査
医療情報学部 医療情報学科卒
藤原 愛里さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

主に病院から提出されるレセプト(診療報酬明細書)の審査・決定を行い、保険者(市町村等)へ病院への医療費の支払い請求を行う団体で働いています。昨年度までは、病院から提出されたレセプトを審査する部署にいましたが、現在は、保険者に提出したレセプトから、再度疑義の申出を受けたものを再審査するセクションとなります。審査で注視する箇所が病院と保険者とでは異なる部分もありますので、以前までのチェック方法が生かせることもあれば、別の視点が必要になる場合もあります。大変でもありますが、適正な保険診療のため審査で縁の下の力持ちとして世の中を支えているということが、日々のやりがいになっています。

この分野・仕事を選んだきっかけ

小学生の時に、保健室の先生と一緒に手当てのまねごとをして遊んだ思い出があり、医療系の仕事に憧れがありました。中・高校と進むにつれ、将来は何か医療に関わる仕事がしたいと考えるように。大学進学時にはまだ漠然としていたので、医療系のほか、興味のあった遺伝子などの生物系の理系大学も受けました。情報大に医療のイメージはなかったのですが、医療と情報技術が学べる「医療情報学科」に魅かれ入学。学ぶうち、情報大で学んだ知識を活かしながら医療の根幹を支える仕事をしたいと思い、所属ゼミの佐藤浩樹先生に相談をしたところ、現在の会社をご紹介いただきました。すごく興味がわき、第一志望で応募し入社させていただきました。

医療制度の一端を支える仕事なので責任重大ですが、面白さも感じています

学校で学んだこと・学生時代

1~3年次は、特に勉強を頑張りました!ゼミの佐藤先生は熱心な方で、熱意に引っ張られたというのもあります。診療情報管理士をはじめ、メディカルクラーク(R)、医療秘書や医療情報技師能力検定などの資格も取得。とにかく大学に行くのが好きだったので、アルバイトでも2年次からはスクールアシスタントとして働き、さらにチューターにも選んで頂きました。所属ゼミ以外の先生とも交流がしやすく、上杉正人先生のデータ打ち込みを手伝ったり、高橋文先生に同行させて頂いて東京の学会に出席したり、中林秀和先生の遺伝子検査の実験をさせて頂いたり、さまざまな経験ができました。情報大はやる気と熱意があれば何でも経験できる大学でした。

自分が病院に行った時のレセプトをついついチェックしてしまうことも

藤原 愛里さん

北海道国民健康保険団体連合会 審査部 調整課 再審査 第二係 勤務/医療情報学部 医療情報学科卒/現在でも、定期的に大学に訪れているという藤原さん。「大学祭や自分がお休みの時に、先生や就職課の方などに近況報告や雑談をしにいきます。ほとんど遊びに行く感じですね(笑)」先生に頼まれて、藤原さんの仕事に興味のある後輩に情報提供をしたりをすることもあるそう。最後にこれからの目標を伺うと「審査業務は奥が深く日々周りの方に教えていただいていますが、 早く教えられる側、そしてプラスアルファの仕事ができるようになりたいです」と語ってくれた。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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