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  • 能勢 花菜美さん(メディア・プロモーション学科/アナウンサー)

私立短期大学/福岡

ニシニッポンタンキダイガク

発声練習など、学生時代の経験が今に繋がっています

先輩の仕事紹介

アナウンサーとして分かりやすく伝えるために、コミュニケーションを大切にしています

アナウンサー
メディア・プロモーション学科 卒/2014年卒
能勢 花菜美さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

現在は、ケーブルテレビ局のアナウンサーとして、地域情報番組を制作しています。取材や原稿書き、リポートなど、業務内容は幅広いです。自分がお店をリポートしたことで喜んでいただいたり、番組を見た方が実際に足を運んでくれたりしたときは嬉しいですね。そういった仕事の中で最も大切にしているのは「コミュニケーション」。番組で取材相手の思いを正確に、わかりやすく伝えるためにも、現場にいるスタッフや関係者間でしっかりとコミュニケーションをとることが必要になります。また、取材中に柔らかい雰囲気を作ることも大事。「話し上手」だけでなく、しっかりと相手の声に耳を傾けて「聞き上手」になることも努めています。

学校で学んだこと・学生時代

さまざまなジャンルのプロの先生の授業に参加できることが魅力的で西日本短期大学を選びました。当時から「喋りの仕事がしたい」という夢があったので、リポートやアナウンスに関する授業は積極的に受けていましたね。授業で、実際に食レポをしたことがあるんですけど、そのときに改めて楽しさを実感したのを覚えています。また、いろいろな発声練習を学んだことも印象的です。発声練習は、学校で教わったことを今も仕事前に行っているほど、ずっと活用しています。それに、在学中にステージ出演などもあり、人前に立つということをたくさん経験できたことも良かったですね。学べる内容で学校を選びましたが、本当に今に繋がっていると思います。

学生時代に書いた「食レポノート」が今に活きています

この分野・仕事を選んだきっかけ

今の仕事に就きたいと意識し始めたのは、小学校高学年の頃からでした。当時、放送委員会に入ったことがきっかけですね。学校生活のさまざまな場面でアナウンスを担当して、伝えることの楽しさを知ったんです。また、小学5年生から高校生までずっとバトントワリングを習っていたんですけど、自分自身が表現していることに対して、見ている人たちが笑顔になってくれたことに喜びを感じたことも影響しています。実際に、この道に進もうと決めて選んだ学校では、プロの先生から経験談を聞いたり、スキルを学んだりする中で、自分の進路の参考になったこともたくさんありました。

リポートするための取材や原稿書きも仕事

分野選びの視点・アドバイス

学生の頃は、とにかく何にでも挑戦することが大事!専門的な仕事や特殊な知識が必要な仕事をしてみたいと思っても、本当に自分にできるか不安になることもあるでしょう。ただ、どんなに小さなことでもいいので、チャレンジしてみてください。私の場合、いつかテレビで料理のレポートをしたいと思っていたので、「食レポノート」を作りました。プライベートで行ったお店の料理を撮影して、ノートに味の感想を書いてまとめていたんです。これを作ったことで、言葉の引き出しが増えて、どんな言葉が伝わりやすいか、自分ですぐにまとめることができるようになりました。こうやって、まずは一歩を踏み出してみることが大切だと思います。

取材現場を柔らかい雰囲気にすることを心掛けています

能勢 花菜美さん

九州テレ・コミュニケーションズ株式会社 ケーブルステーション福岡勤務/メディア・プロモーション学科 卒/2014年卒/筑紫地区5市、糟屋地区5町、嘉麻市、福岡市の一部をエリアとしたケーブルテレビ局で毎日1時間の地域密着番組をメインに制作。アナウンサーとして「喋りの仕事」に就くという夢を叶えた今、能勢さんは同じ夢を持つ人に「番組は1人だけの力では完成しません。多くの人が関わって1つの番組が作られるため、協力しながら相手を思いやり、お互いに高め合える人物が求められます」と語ってくれた。「これからも番組で新しいコーナーを企画し、さらに年齢を問わずみなさんに親しんでもらえる番組を制作したいです」と意思を新たにする。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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