学校の特長
さまざまなクリエイティブの基礎からスタート
1年次は全学科共通の基礎学年から始まります。前期はクリエイティブを幅広く体験しながら学び、後期からは、視覚デザイン、リビングプロダクトデザイン、キャラクターデザイン、映像メディア、イメージクリエイション、絵画表現の6つの基礎コースから選択。2年次から専門コースに所属します。3年間でクリエイターやアーティストとして必要な技術や考え方を学び、自己実現をめざします。専門コースの授業以外に、自由に選べる学術造形科目があり、幅広い分野での学習が可能です。全日制なので、夜20時まで学校の設備を自由に使えます。卒業後さらに1年、研究科に進学してより学習を深めることもできます。 |
各種機材がそろった「工房」と専門知識をもったスタッフが制作をバックアップ
デジタルから立体まで多様な表現に対応できるよう、専門機材をそろえた「工房」を備えています。木材加工ができる大型機材をはじめ、3Dプリンターやレーザーカッター、シルクスクリーン印刷、撮影用のスタジオ、大判出力プリンタなどを使用でき、機材の貸し出しもおこなっています。各工房では専門知識をもったスタッフが学生の制作をサポート。これらの工房は卒業後も使用が可能。卒業してからも、学校とのクリエイティブな関係は続いていきます。 |
クリエイティブの力を社会に活かす「地域プロジェクト」を実施
本校の所在地である杉並区をはじめ、福島県や新潟県など、自治体と協同した「地域プロジェクト」を実施しています。学校で学んだことをどう活かすか、フィールドワークや現地取材、ワークショップを通して、制作をすすめていきます。授業として、教員と学生が共に「地域プロジェクト」にとりくんでいきます。2020年からは、福島県南相馬市の復興支援の一環として、農園「ごろくファーム」へデザイン提案をおこなってきました。20種類のお餅のパッケージデザインは商品に採用されて販売がおこなわれており、デザインしたリーフレットも各所に配布されています。今後も社会に還元できる授業をおこなっていきます。 |