実習では主にヘア&メイク、座学では美容理論、文化論(美容の歴史)を受け持っています。座学・実習ともに時代背景や「なぜそうなるのか?」を理解することが大切。それがわかると技術を学ぶ楽しさが増します。サロンにいらっしゃるお客様は十人十色、種々様々、顔や顔の形もそれぞれです。例えば顔なら、子供顔、大人顔、やさしい、カッコいいなどを見極めることが必要になります。カウンセリングでお客様が何を望んでいるか、どんな悩みを抱えているかなどを引きだすこともプロの仕事。また、教えてもらったことを素直に実行することは技術修得の早さにもつながります。そういった心の教育にも力を入れています。
池原先生の授業の特長は「学生自身が考える」こと。「メイクの授業では、顔の成り立ちや骨格など、基礎的なことをしっかりと学び、応用ではイメージメイク、年代別など、さまざまなテーマを設定します。自分で考える力を培ってもらうため、自分たちでテーマを考えてもらうことも。クリスマス前の授業ではクリスマスをテーマに、メイクを施してもらいました。また、仕上がった作品を一人ひとりプレゼンしてもらいます。他の学生の施術を見ることで、新たな発見があり引き出しが増えていくんです。」と話してくれました。
ヘア、メイク、ネイルなど美容に関するさまざまな資格取得が可能。夢の実現に向かう要素がたくさんあります。あなたたちの成長のために力を尽くしてくれる教員も揃っています!KOZUで一緒に夢を叶えませんか?
専門:カット、メイク、カウンセリング ほか
美容師見習いとしてサロンに勤務しながら高津理容美容専門学校に通う。卒業後も長期にわたりサロンに従事し2004年より教員として高津理容美容専門学校に勤務し17年。「美容に関わる仕事は技術だけでなく、人間性も大切な要素。そのため心の教育にも力を入れています」。