私の専門は3DCGです。現在、歯科技工士の仕事にはデジタル技術が欠かせないものになっており、3DCGもその一つ。モノづくりのための技術のひとつとして必要なのはもちろんですが、3DCGを学ぶことで、人の口の中をデジタルで捉え、詰め物や入れ歯を作るために必要な高い空間把握能力も磨くことができます。
この学校の学生は「歯科技工士になろう」という目標を抱いて入学してくる人がほとんど。でも、ずっと「歯」と向き合い続けていると閉塞感を感じてしまうこともあります。だからこそ、私が一番大切にしているのは「笑顔とモチベーション」。いったん「歯」からは離れて、3DCGそのものを楽しく学べる授業を展開しています。デジタル技術を使えるのってカッコいい!それにプラスして国家資格も目指せるなんて、ワクワクしませんか?
歯科技工士を育てる学校の授業のイメージを覆す斬新なカリキュラムが特徴の先生の授業。3DCGの技術を使ってまず制作するのは「歯」ではなく、学生それぞれが思い描く「好きな空間」。入学後にPCや3DCGの基本的を学んだら、キャラクターと背景を作り上げ、個性的な「世界」を表現します。学生ひとり一人としっかりコミュニケーションを取りながら活発に意見交換をして進めていく授業だから、マンネリ化や退屈なんて一切なし!「できる」「楽しい」の積み重ねが成功体験となり、知らずしらずのうちに高いスキルが身につきます。
進路選びには迷いがつきもの。でも新東京には、一人ひとりの可能性を引き出し、背中を押してくれる先生がたくさんいます。ぜひ一度OCへ足を運んでください。参加してよかった!と思える数々の体験が待っています。
専門:3DCG・グラフィックデザイン
実家が画商という環境で、幼少期からさまざななアートに触れながら育つ。デジタルハリウッド大学在籍時から、キャラクターコンテンツ企画に携わり、現在も新たなコンテンツを創り出している。近年は人材の育成にも力を入れており、高校、大学、専門学校、企業において講義を持つ。先生の授業を受ける学生は、ほぼ無遅刻、無欠席。学生が夢中で取り組める、ワクワク感に満ちた授業が魅力だ。