イラストレーターとして独立して、様々な国で多様な表現を学び続けたい
蔡佩容 2019年度入学
【デザインに興味を持つようになった理由】
両親も親戚のおばさんも日本へ留学してきたことがあり、アート、アニメや日本語等日本の文化に触れる機会がたくさんありました。特に父の影響が強く、父はインテリアデザイナーなので、デザインのお仕事がとても身近でした。さらに、子どものころから絵本に興味があって、絵本を作りたいという気持ちがあり、“絵で表現をする”世界に興味がとてもありました。自然に美術の世界が生活の中に入ってくるような環境でした。留学のきっかけは、お話ししたように生活する中でたくさん“アート”に触れる機会があり、特に日本のアートは、西洋のそれと全く違っていて、初めはかなり興味本位で日本のアートに興味があって留学しました。台湾にない表現が日本にはあって、知らなった表現ができる世界が日本にあるなら学んでみたいとワクワクしながら日本に来ました。
台湾では実は大学を卒業して働いていました。大学は、農業大学に通っていて、卒業したらアートの業界で働きたかったけど勉強もしていないので難しいと思い、台湾の学校の教師として働いていました。
【学校選びの基準と学校調べを始めた時期】
初めは日本語があまりうまくなかったので、日本語学校に通っていました。その時に、学校の先生に、大学はもっと語学力が求められるが、専門学校はそれほど語学力は必要なく技術が求められるので、私に向いているのではないかとアドバイスをもらったことがきっかけでアートの専門学校を調べるようになりました。東京の美術学校では3年制の学校が珍しくて、基礎をしっかり学んでから卒業ができそうだと思ったので、創形美術学校が自分に向いていると思いました。創形の教師の方は、現役のデザイナーやアーティストで、日本だけでなく世界中の現場とつながれる環境があることも、また良かったです。他の学校のオープンキャンパスにも通いましたが、学生が多く、先生が全員のこと丁寧に見ることができないことが不安であったり、デザイン色の強い学校が多く、私自身はもっとイラスト学びたいという気持ちが大きかったため、創形美術学校が最も自分に適していると思った。
【学校で学んでいて楽しいこと・苦労していたこと】
・良かったこと
先生たちが親身になってくれて、とても優しく教えてくださることがおきな魅力ではないでしょうか。自由度も高く、作品に対しての制限がなく、自分のしたい表現を見つけられるし推奨してくれる環境がとても良いと思っています。また、学校の規模は大きくないかもしれないけど、学校にあるものや本や資源はすべて貸出してくれるため、作品に必要な知識はたくさん得られます。
・苦労したこと
自分自身のクリエイティブの基礎が足りなくて、クリエイターとしての意識と知識が留学前まで全くなかったから、基礎中の基礎が欠けていたので短期間でキャッチアップしていく必要があり苦労しました。しかし、日本の学生が創造力豊かに、面白い表現をしているから、台湾の時には得られなかった表現を学ぶことができて、毎日刺激的です。これからは台湾の表現を残しつつ、日本にはない表現を生み出していきたいです。台湾のことをもっといろんな人に紹介して知ってもらう機会をアートから作っていきたいと思っています。
【将来の夢】
卒業したら、イラストレーターか絵本の作家・出版社勤務として、2.3年は日本で就職したいと思っています。イラストレーターとして独立できるようになったら、台湾へ帰国するか、もしくは日本以外の国に行って、多様な表現を学び続けたいと思っています。
【高校生にアドバイス】
創形の先生は本当にいろいろな分野に精通しているから、自分の興味のある事や、やってみたいこと、不安なことを全部聞いてくれる環境があります!先生がサポートしてくれて、やれることがたくさんあるから、とりあえずやってみよう!と動いてみたら迷いが解消される環境です!
「自分の作品を信じないといけない」という教えを先生からいただいてから、私自身も自分の作る作品には嘘や迷いを排除するよう心がけています。何を考えているのか、何に悩んでいるのかは、作品にすべて現れるからです。自分が迷えば絵も迷いがあるものになる。自分を信じる力が大切な業界なので、その大切さや、自分なりの表現をここで見つけに来てください!
両親も親戚のおばさんも日本へ留学してきたことがあり、アート、アニメや日本語等日本の文化に触れる機会がたくさんありました。特に父の影響が強く、父はインテリアデザイナーなので、デザインのお仕事がとても身近でした。さらに、子どものころから絵本に興味があって、絵本を作りたいという気持ちがあり、“絵で表現をする”世界に興味がとてもありました。自然に美術の世界が生活の中に入ってくるような環境でした。留学のきっかけは、お話ししたように生活する中でたくさん“アート”に触れる機会があり、特に日本のアートは、西洋のそれと全く違っていて、初めはかなり興味本位で日本のアートに興味があって留学しました。台湾にない表現が日本にはあって、知らなった表現ができる世界が日本にあるなら学んでみたいとワクワクしながら日本に来ました。
台湾では実は大学を卒業して働いていました。大学は、農業大学に通っていて、卒業したらアートの業界で働きたかったけど勉強もしていないので難しいと思い、台湾の学校の教師として働いていました。
【学校選びの基準と学校調べを始めた時期】
初めは日本語があまりうまくなかったので、日本語学校に通っていました。その時に、学校の先生に、大学はもっと語学力が求められるが、専門学校はそれほど語学力は必要なく技術が求められるので、私に向いているのではないかとアドバイスをもらったことがきっかけでアートの専門学校を調べるようになりました。東京の美術学校では3年制の学校が珍しくて、基礎をしっかり学んでから卒業ができそうだと思ったので、創形美術学校が自分に向いていると思いました。創形の教師の方は、現役のデザイナーやアーティストで、日本だけでなく世界中の現場とつながれる環境があることも、また良かったです。他の学校のオープンキャンパスにも通いましたが、学生が多く、先生が全員のこと丁寧に見ることができないことが不安であったり、デザイン色の強い学校が多く、私自身はもっとイラスト学びたいという気持ちが大きかったため、創形美術学校が最も自分に適していると思った。
【学校で学んでいて楽しいこと・苦労していたこと】
・良かったこと
先生たちが親身になってくれて、とても優しく教えてくださることがおきな魅力ではないでしょうか。自由度も高く、作品に対しての制限がなく、自分のしたい表現を見つけられるし推奨してくれる環境がとても良いと思っています。また、学校の規模は大きくないかもしれないけど、学校にあるものや本や資源はすべて貸出してくれるため、作品に必要な知識はたくさん得られます。
・苦労したこと
自分自身のクリエイティブの基礎が足りなくて、クリエイターとしての意識と知識が留学前まで全くなかったから、基礎中の基礎が欠けていたので短期間でキャッチアップしていく必要があり苦労しました。しかし、日本の学生が創造力豊かに、面白い表現をしているから、台湾の時には得られなかった表現を学ぶことができて、毎日刺激的です。これからは台湾の表現を残しつつ、日本にはない表現を生み出していきたいです。台湾のことをもっといろんな人に紹介して知ってもらう機会をアートから作っていきたいと思っています。
【将来の夢】
卒業したら、イラストレーターか絵本の作家・出版社勤務として、2.3年は日本で就職したいと思っています。イラストレーターとして独立できるようになったら、台湾へ帰国するか、もしくは日本以外の国に行って、多様な表現を学び続けたいと思っています。
【高校生にアドバイス】
創形の先生は本当にいろいろな分野に精通しているから、自分の興味のある事や、やってみたいこと、不安なことを全部聞いてくれる環境があります!先生がサポートしてくれて、やれることがたくさんあるから、とりあえずやってみよう!と動いてみたら迷いが解消される環境です!
「自分の作品を信じないといけない」という教えを先生からいただいてから、私自身も自分の作る作品には嘘や迷いを排除するよう心がけています。何を考えているのか、何に悩んでいるのかは、作品にすべて現れるからです。自分が迷えば絵も迷いがあるものになる。自分を信じる力が大切な業界なので、その大切さや、自分なりの表現をここで見つけに来てください!