空港の近くで生まれ育ったため、そこで働く客室乗務員がとてもステキで憧れていました。昔から人と接することが好きだったため、自然と客室乗務員の道へ。当時は先輩や上司の仕事ぶりを一生懸命観察して覚えました。お子さまに対しては保育士のように。外国のお客さまはフランクな対応が好まれるので友人のように接するなど、お客さま一人ひとりへの柔軟な対応が求められました。現在は私の経験をベースに、日々変化する航空業界の最新情報を取り入れながら面接・マナー・サービスについて教えています。学生はライバルでもある仲間と切磋琢磨し、卒業時は入学時とは比べ物にならないほど自信に満ち、洗練されていきます。そして毎年多くの学生が客室乗務員に。私はその成長を間近で見ることができるこの仕事に、とてもやり甲斐を感じています。
就職活動で重要なウエイトを占める「面接」。この対策を行う「ジョブ・インタビュー演習」では、自信のあることを探し、自己PRとして発表する。そこで気づいたことをクラスメイトが指摘する際、「伝え方は愛情を込めて」と指導しているのだそう。授業では、学生が団結し、悩み、高め合いながら成長する姿が見られる。「厳しく教えていきますが、学生が夢を見失わないように、やる気の芽を育ててあげたい」と先生。「山田先生は優しいです!」と話す学生たち。「怖いの間違いでしょう?」と笑う先生の姿に学生への深い愛情を感じた。
客室乗務員に必要なものは人の役に立ちたいというサービス精神。そして常に人に見られているという意識を持つことが大切です。万人のお客様に好まれる客室乗務員を目指して、大阪外語専門学校で夢をかなえましょう。
専門科目:ジョブ・インタビュー演習
全日本空輸株式会社の客室乗務員として勤務。航空業界で培った経験を基に、大阪外語専門学校のキャビンアテンダント・エアライン科 キャビンアテンダント専攻講師の道へ。航空業界を目指す学生の指導にあたり、これまで数多くの学生たちの夢を叶えてきた。在校生・卒業生から支持を集める「ジョブ・インタビュー演習」の講師であり、大阪外語専門学校の航空業界への高い就職実績を支えている。