新たな薬の開発や、病気の原因を調べる研究をサポートする研究技術者になるための手技を学んでいます。実験の基礎からしっかりと学び、後期からはインターンシップに向けた細胞培養や遺伝子の操作方法も学びます。失敗することもありますが、実験後には必ず考察を行い、同じミスを繰り返さないように工夫しています。
医療の発展に貢献できる研究技術者になりたいです。インターンシップで現場のプロの方々と接し、一緒に医療研究に関わることで、学校で学んできた知識や技術が研究の仕事に活かせることがわかり、自信につながりました。これからも知識を深め、技術を高めて、治すことができる病気を増やせるよう頑張りたいと思っています。
実験の授業が好きで、薬にも興味があったので、薬に関わる仕事に就きたいと思っていました。大学の薬学部も検討しましたが、6年間通うより短い期間でしっかりとした技術を得られるこの学校に進むことを決めました。
学びの内容やインターンシップについて、しっかりと確認しましょう。専門性が高い分野ですが、この学校なら入学後に高校の復習から始まるので、基礎を振り返りながら必要な知識や技術を身につけることができます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | 細胞培養実習 | 生化学 | 遺伝子工学実習 | 実験動物学 | 解剖学 | |
2限目 | 細胞培養実習 | 生化学 | 遺伝子工学実習 | 実験動物学 | 総合医療概論 | |
3限目 | 細胞培養実習 | 微生物学 | 遺伝子工学実習 | 実験動物飼育・取扱実習 | キャリアデザイン | |
4限目 | 細胞培養実習 | 薬理学 | 遺伝子工学実習 | 実験動物飼育・取扱実習 | ||
5限目 | ||||||
6限目 |
動物実験では、マウスの正しい扱い方(保定)や、経口投与のやり方など、基礎的な操作から学べます。実験結果がわかる遺伝子実習などはいつもドキドキしますが、成功したときはすごく達成感があります。