日本航空大学校　石川能登空港キャンパス・東京青梅キャンパス／先生･教授(松原　徹学科長)(航空機全般)【スタディサプリ進路】

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こんな先生・教授から学べます

技術だけでなく、技術者に必要な人間性や意識も教える先生

航空機全般

トータルモビリティ技術科　

松原　徹学科長

先生の取組み内容

航空自衛隊で38年間、航空機の整備に汗を流しました。自衛隊の飛行機は任務上、激しい飛行を伴い、機体にかかるG（重力加速度）の影響で、各所にねじれや割れが起こりやすくなります。損傷を見逃せば、重大な事故につながりかねません。ですから、いつも確実な点検を心がけ、安全な飛行に努めてきました。
教員となった今、体力も知力も高いレベルが試された自衛隊での経験のすべてを、学生たちに授けたいとの思いで教壇に立っています。整備に限らず、ものづくり全般で最も大切なことは、「知ったかぶりをせず、分からないことは素直に言う。嘘をつかない」ことです。隠し事は事故につながります。技術だけを身につけるのではなく、技術者として備えていなければならない人間性や安全への配慮意識を、この2年間でしっかりと学んでほしいと思います。

航空自衛隊で培ったノウハウ、経験を学生たちに伝えます

授業・ゼミの雰囲気

実際の航空機を用いた実習など、実践の中で成長をうながす

トータルモビリティ技術科で航空機全般について指導する松原先生。航空力学からエンジンの仕組み、航空システムの習熟、装備品に関する理解などを幅広く教えています。さらに、座学の学びをより確かなものにしていくため、実習科目も充実。実際の航空機にふれながら、飛行機やヘリコプターに関する基本技術や工具の取り扱いを学んだり、自ら製図を手がけることで機械工学について学んだりするなど、さまざまな角度から航空技術への理解を深めていきます。
並行して、無線国家資格や危険物取扱者などの受験対策にも力を入れています。