
大切にしているのは、「昔の技術を守るだけじゃなく、今の私たちの暮らしにワクワクを届けること」。何百年も続く伝統をただ繰り返すのではなく、今の時代に合った新しいデザインや、使う人が「これ欲しい!」と思えるようなアイデアをプラスする。それが、これから目指していく伝統工芸のカタチです。
学生たちには「ただ作るだけの人」になってほしくない。自分が作った作品が、一体誰を笑顔にするのか。どうすればその魅力がもっと伝わるのか。そんな「考える力」や「伝える力」も、技術と一緒に育てていきたいと考えています。伝統という枠を飛び越えて、自由な発想で新しい風を吹き込んでもらいたい。ものづくりの先にある「喜び」を一緒に作っていくことが、一番の願いです。

美術・芸術系大学とは一味違う、プロの技術が身につきます。
実際の制作シーンでは、プロの技を目の前で体感できるデモンストレーションもたっぷり。職人の厳しさはもちろんありますが、「失敗してもいいから、まずはやってみよう!」という自由で明るい雰囲気が工房には流れています。もし行き詰まった時には、納得いくまで一緒に考えます。自分の手が動くたびに新しい発見がある。そんな「手を動かす楽しさ」と「形にする喜び」に溢れた学びの場が、ここにあります。

まるでおしゃべりをするように、じっくりと言葉を交わす「対話」を何より大切にしています。
学びの基本は実際に「作る」を繰り返すことです。本校では「好き」や「興味」という前向きな気持ちを大事にして力を伸ばし、初心者でも基礎から応用までを身につけていくカリキュラムがあります。
陶芸家。陶芸を始めたのは20歳のとき。その後、サラリーマン生活を経て、再度、陶芸の道へ。1993年、陶芸家として独立。2017年までTASKの校長をつとめる。
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