
あらゆる相談を受け止める「入口」として対応します
市役所内の「ふくしの相談窓口」に席を置き、分野を限定せず幅広い相談を受け止める役割を担っています。窓口で相談に対応したり専門職と共に解決を目指したりしながら、ソーシャルワーカーとして総合的に動いています。さらにアウトリーチ支援推進員として、積極的に地域に出向いて相談に来ることができない方の支援をする業務も。関係づくりが難しい相手に対し、手紙などのアプローチを続け、返事があったり信頼されたりと、小さな変化が見られた瞬間に喜びを感じます。地域で暮らしている様々な方と関わることができるこの仕事。地域の方の幸せのために尽力できることが魅力であり、やりがいであると感じています。
実は、当初は保健体育の教員をめざして大学へ入学しました。福祉分野に対しては「大変そう」という先入観を持っていましたが、「自分の幅を広げたい」という思いから、福祉の授業も履修することに。そこで、家族や友人にも打ち明けられない悩みを丁寧に引き出し、解決に向けて全力で向き合うソーシャルワーカー(社会福祉士)の仕事を知り、「かっこいい」と惹かれるようになりました。特別支援学校などの施設実習や、福祉の授業で訪れた地域包括支援センターでの学びを通して、高齢者や子どもなど特定の分野に限らず地域全体を見渡しながら支援する仕事がしたいと考えるようになり、福祉の専門職として社会福祉協議会への就職を志望しました。

個別相談では関係性の構築を第一に臨みます
当初は教員免許取得のための勉強がメインだったため、福祉分野に関しては単位のため、資格のためだけではなく、自身の見分を広めるために様々な授業を受けられた貴重な期間でした。同級生よりも多く授業を履修していたと思います。資格も、保健体育の教員免許に加えて、社会福祉士、防災士、さらにスポーツ系の資格や受験資格も取得しました。福祉の道に進むと決めたのは3年生の頃ですが、何も知らないよりいろんな資格にかかわる知識を持っている方が武器になる、との考えでした。部活動や一人暮らし、アルバイト、学園祭実行委員など、充実していた日々。大学での経験はすべてがその先に繋がる財産だと思っています。

待つだけでなく出向く支援(アウトリーチ)も大事です

社会福祉法人 都城市社会福祉協議会 生活支援課 重層支援推進係 所属/社会福祉学部 スポーツ健康福祉学科/2018年卒/宮崎県・宮崎南高等学校出身。大学生時代は野球部のマネージャー、学園祭実行委員を4年間務め、複数のアルバイトも経験し、かなり充実した日々を送っていた。「こういう経験を通して、マルチタスクをこなす力や人間力、コミュニケーションなどが身につき、今の業務に生かせていると思います」と貴島さん。入職後は地域担当→障害担当→全国社会福祉協議会(東京)への出向と様々な現場を経験して現在の部署へ。「今後はチーム力アップや組織全体の力の向上に貢献したい」と組織作りや人材育成への目標を語った。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。



