学生は、言葉と伝え方を大切にできる人へと成長しています。
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白川 晴美 先生
私自身、過去保育士として21年の現場経験を持つことから、保育者をめざす多くの学生が研究室に所属しています。
研究室では、そうした学生に対し、幼児についての先行研究の読み方などを教え、卒業論文制作に向けて、それぞれ自由にテーマ設定してもらっています。 学生が設定するテーマは「色彩が幼児に与える影響」「習い事の成果と課題」「よく怒られる子、叱られる子~子どもを尊重する保育」など個性豊かです。
研究室では、卒業論文制作に加え、もう一つ重要なテーマを掲げています。それはコミュニケーションです。保育者は、子どもや同僚の保育者、保護者と現場で常にコミュニケーションを図ります。自分が思っているだけでは、相手に伝わりません。しかも私自身経験したことですが、自分の発言で誤解を招いたり、言葉が足りず行き違いになったりすることもあります。
『言葉と伝え方が大切です』
学生のうちに、その力を身につけてほしいと考え、授業では、それぞれが調べたことを順番に発表し、聞き手は相手の話に耳を傾け、理解した上で自分の意見を述べるという機会を設けています。
学生は、相手に伝わる発表の仕方、資料のつくり方、傾聴して理解することの大切さなどを、自然と学んでいきます。またお互いのテーマが違うからこそ、情報を共有することで学び合え、視野が広がるという効果もあります。
こうした活動を通じて、学生は短い時間で端的に物事を伝えられるようになり、成長の跡を感じさせてくれています。
研究室では、そうした学生に対し、幼児についての先行研究の読み方などを教え、卒業論文制作に向けて、それぞれ自由にテーマ設定してもらっています。 学生が設定するテーマは「色彩が幼児に与える影響」「習い事の成果と課題」「よく怒られる子、叱られる子~子どもを尊重する保育」など個性豊かです。
研究室では、卒業論文制作に加え、もう一つ重要なテーマを掲げています。それはコミュニケーションです。保育者は、子どもや同僚の保育者、保護者と現場で常にコミュニケーションを図ります。自分が思っているだけでは、相手に伝わりません。しかも私自身経験したことですが、自分の発言で誤解を招いたり、言葉が足りず行き違いになったりすることもあります。
『言葉と伝え方が大切です』
学生のうちに、その力を身につけてほしいと考え、授業では、それぞれが調べたことを順番に発表し、聞き手は相手の話に耳を傾け、理解した上で自分の意見を述べるという機会を設けています。
学生は、相手に伝わる発表の仕方、資料のつくり方、傾聴して理解することの大切さなどを、自然と学んでいきます。またお互いのテーマが違うからこそ、情報を共有することで学び合え、視野が広がるという効果もあります。
こうした活動を通じて、学生は短い時間で端的に物事を伝えられるようになり、成長の跡を感じさせてくれています。