海外留学が夢だった照屋さんが進学したのは、留学先の授業料が不要で、留学先で修得した単位が同学で認定される長崎外国語大学。多文化交流や留学の経験が、今の仕事にどう活きているかお話をうかがいました。
英語は高校時代から好きな教科でしたが、実践的に話す機会はほとんどありませんでした。外国人が多く、留学制度も充実しているこの大学なら、生きた英語を学べると思い入学を決意。期待通り、ディベートやプレゼンテーションに特化した授業のおかげで、いつの間にか英語を話す恐怖心を克服できました。カンバセーションパートナーや寮で知り合った留学生との交流は、コミュニケーション能力の向上にも役立ったと思います。
留学先は色々ありましたが、私が選んだのはホームステイができるシアトルの大学です。暮らしを通じて英語を学びたいと思っていたので、ホームステイができるエリアを選びました。ホストファミリーや世界各国から来ていた留学生、外出先で出会う現地の人々と日々交流するうちにリスニング力や発音は着実にアップ。初めての海外生活で、しかも長期滞在という経験が自信につながり、私自身、大きく成長できたことを実感しています。
空港は遠方から多くのお客様をお迎えし、お見送りをする場所。特に宮古空港は観光で訪れる方が多いので、旅の始まりや終わりを気持ちよく迎えられるよう、笑顔の接客を心がけています。お客様とのコミュニケーションを大切にして、ハネムーンや誕生日などの情報を得た時には、メッセージカードやキャンディブーケを手作りすることも。機内で受け取ったお客様から、後日お褒めの言葉が届いた時には、私まで幸せな気分になります。