
「トレーナーにとって、イルカや魚はパートナー。答えは全て動物が教えてくれる」と語る藤川先生。イルカにも1頭ずつ個性があり、うまく関係性が築けていないとサインに反応してくれないこともあるのだとか。大切なのはイルカと接し、観察すること。そして対応するための引き出しを持つこと。「実習の空き時間には、イルカと自由に接してもらうのが私のスタイル。楽しみながらイルカの性格や個性を知ってほしいです」と先生。そして福岡のキャンパスでは、イルカの生体やパフォーマンスをする時の心構えなどの座学も担当。「先に実習を経験することで、知識が定着しやすいのも魅力です。私の夢は、学生の就職後の活躍を聞くこと。イルカの個性を活かした新しいパフォーマンスを考えるなど、イルカ業界を盛り上げてほしい」と笑顔で語ってくれました。

約1000人の観客の前でパフォーマンスをした経験を活かして、トレーナーの基礎を丁寧に教えています
1年のうち合計で12週間、長崎県にある「壱岐イルカパーク&リゾート」などの提携施設で実習を行っています。「トレーナーは就職後すぐにショーに出られるわけではありません。就職後と同じように、『個体識別』『餌の準備』『サイン』のテストを行います。特にサインは水族館によって異なり、全てのトレーナーが同じ動きをしないとイルカが混乱してしまいます。こうした実習をすることで、インターンシップ先でスムーズに実務ができたり、本当に自分に合う水族館を見つけられたりとメリットがたくさんあります」と教えてくれました。

給餌やショーではない、フリーの時間のイルカの行動にこそ、体調の変化や性格など学ぶことが多いそう
動物業界は座学だけでは学べないことがたくさん。イルカを育てながら学べるのは、ここだけの魅力です!ぜひオープンキャンパスで映像を見たり、先輩にたくさん話を聞いて、学校生活をイメージしてみてください。

イルカショーに感動して動物業界に飛び込んだ藤川先生。今はその熱い思いを、学生たちに注いでいます。
2018年より6年間、沖縄美ら海水族館でイルカやマナティなどを担当。イルカのショーでは、1頭ごとの個性を活かしたショーの構成作りから行う。また、「イルカそれぞれの個性を自分の言葉で伝えたい」と、不定期開催のお客様とイルカのふれあいイベントに注力していたことが評価され、定期開催が決定した際にはリーダーに抜擢される。現場で得た経験から「就職後にしか学べないことを学生時代に教えたい」と教育の道へ。
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