公立大学/東京

トウキョウトリツダイガク

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日本の「子どもの貧困」とは?

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開催日時
  • 2024年
    3月
    16日
    (土)
    15:00~16:30
申込URL:https://www.ou.tmu.ac.jp/web/course/detail/2341G114/
※本講座はオンライン講座でライブ+見逃し配信で7日間何度でも視聴可。高校生のみ無料で1回だけの参加も可能です。

高校生のための 大学授業体験シリーズ いま、貧困問題について考えてみよう

当講座は、東京都立大学の教員による高校生のための講座です。大学で研究・教育に携わる教員が、オンラインで講義します。文系・理系を問わず、ジャンルは多岐に渡りますので、興味ある講座を積極的に受講してみてください。

本講座では、日本の「子どもの貧困」の実態と対応について考えます。

「貧困」イメージを捉えなおす
「子どもの貧困」と言われたときに、高校生のみなさんのなかには、「日本に貧困なんてあるの?」と思う方がいるかもしれません。たしかに、日本で普段生活していて貧困を感じる機会は少ないかもしれません。しかし、私たちが暮らす日本の社会にも貧困は存在します。
この講座では、そのようになかなか日ごろ意識しづらいかもしれない「貧困」という問題を考えてみましょう。特に、「子どもの貧困」とはどのような問題なのかについて一緒に学びを深めていければと思います。そもそも皆さんは「貧困」という言葉にどのようなイメージを持つでしょうか。「貧困」の基準や、その内実等々について具体例を示しながら解説をしますので、ご自身の持っているイメージと照らし合わせながら、捉えがたい現代日本の「貧困」という問題についての理解を深めていきましょう。

自分に何ができるのかを考える
また、高校生のみなさんにとっては、「貧困」という問題を知ったとしても、その先に、自分に何ができるのだろうか、と思われることがあるかもしれません。この点については、必ずしも何かしらの正解があるわけではありません。本講座では、皆さんと一緒にこの課題について考える時間も設けたいと思います。この講座が終わった時には、皆さんと一緒に貧困問題の解決に向けて一歩が踏み出せるようになっていることを楽しみにしています。

講師:東京都立大学 人文科学研究科 特任研究員 栗原 和樹


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