生産機械技術科での2年間の専門課程を経て、応用課程へ進学し学びを深めています。応用課程では構想から設計、加工・組立にいたるまでコストや納期も学生がすべて考えながら行う授業があります。私たちチームのテーマは、「自動的に良否判定を行って搬送するシステムの製作」です。専門的なスキルに加え、開発力や発想力、課題解決力や管理能力なども向上していると思います。将来は在学中に学んだことを活かして介護用ロボットの事業に携わり、社会に貢献したいと考えています。
近畿職業能力開発大学校を選んだきっかけは、高校の先輩が多く進学していたことです。卒業後は有名企業で活躍しているという話が高校まで伝わっていました。この学校なら社会に求められる人材になれると確信して進学しました。また、学費が安く、授業数も豊富な点にも魅力を感じました。専門課程での2年間で多くの知識と技術を身につけることができました。
旋盤やフライス盤など、実際の工作機械に触りながら学べるのが近畿職業能力開発大学校の特徴!ガス溶接やアーク溶接を基礎から徹底的に練習したり、自分の手を動かして学んでいくので、充実した日々を過ごすことができました。中でも特に思い出深い授業は、モータ駆動のプレス機を一から製作したことです。CADでの設計や部品加工・組立を行い、実際に作動した際は感動して、ものづくりの楽しさを実感しました。
近畿職業能力開発大学校 生産機械システム技術科(応用課程) 進学/生産機械技術科 卒/2023年卒