声優として、アニメのアフレコ、ゲームの吹き替えやボイス収録、ナレーションなどの声を使った芝居をしています。この会社では、声の仕事と並行してアイドル活動もできます。仕事をして「イメージ通り、いやそれ以上です」「とても素敵に演じてくださってありがとうございます」などの、クライアントやファンの皆様の声を聞けた時は、頑張ってよかったといつも思います。演じるキャラクターたちをよりリアルに、説得力のある存在にするためには、とにかく考え想像すること、深い思考力を持ち、背景まで含め物事を捉えることが大切です。普段から道行く人を観察し、立ち振る舞いににじみ出る性格や物事の考え方を想像するようにしています。
声優として多くの方に愛されるために、演技力を磨くことはもちろん、礼儀やマナー、コミュニケーションについても学んでおくといいと思います。学校選びでは、オープンキャンパスに参加して疑問に思ったことをその場でしっかり質問するようにするといいですよ。実際に、私もオープンキャンパスで就職に関する不安などを先生方に相談したところ、しっかりとした就職サポートがあることがわかってとても安心しました。さまざまな学校に目を向けて情報をしっかりと収集し、メリットとデメリットを書き出してみることもおすすめです。
この学校では実践的なアフレコ演習があり、それに向けた段階的な芝居のカリキュラムが充実しています。その点をとても魅力的に感じて入学を決めました。授業後には、自分で練習のスケジュールを立て、学校で学んだことをとにかく反復練習するようにしていました。芝居に関する学びだけでなく、学校で学んだ礼儀やマナー、業界の知識が今の仕事にとても役立っています。また、一緒に学んだ同級生たちからも多くの刺激を受けました。学内には自分には考えつかないような芝居を組み立てたり、自分とは異なる声の魅力を持った仲間がいたので、たくさんのことを吸収することができました。
株式会社スターダストプロモーション/声優学科 卒/2017年卒