学校の特長
小学校・幼稚園教諭、保育士の資格取得と、地域の未来に貢献できる人材を目標に
豊かな人間性の育成を目指す『愛の力』、一人ひとりの個性を認め、その可能性を信じて最大限に伸ばせる人材の育成を目指す『信の力』、人と人との繋がりを重視し、地域と社会を支え導く、支援型リーダーの育成を目指す『和の力』の3つの教育理念のもとで教養を深め、小学校教諭一種免許状(国)・幼稚園教諭一種免許状(国)・保育士(国)の資格取得を目指します。また、本学を地域における教育と振興の拠点として位置づけ、連携協定を結んでいる和歌山市や湯浅町・日高川町・有田市と協働した特色のある授業を実施。和歌山県内外の自治体や他大学とも協力しながら、和歌山各地で学習を行います。 |
少人数制のゼミナールで、学生の自主性を尊重しながら、ゼミ研究の深化を図る
ゼミナールは5~15名の少人数制で実施。研究テーマごとの教員が、学生の自主性を尊重しながらも、教育・福祉・地域分野の研究深化を促すために徹底した指導を行います。また、キャリア教育にも力を入れ、将来の教育者・保育者を目指す学生が、地域社会において自らが果たすべき立場や役割を踏まえ、多様な生き方に関する様々な情報を適切に取捨選択・活用しながら、自ら主体的に判断してキャリアを形成していくための『教師塾』というカテゴリーの講義も用意しています。校舎は和歌山市中心部の本町小学校跡地に、同小学校をリノベーションして設置。子ども達の息づかいが残る新キャンパスでは、教育の現場に近い環境で学べます。 |
行政との連携授業と、地域ボランティア活動で、地域に貢献できる人材への助走を
行政と連携し、郷土を支える意欲と問題解決力を有し、子どもと地域の未来に貢献する人材を育成する地域連携科目群を設置。「地域力再生論」「地域連携フィールド学習」「地域連携フィールドゼミナール」「地域防災教育論」といった特色のある授業があります。特に「地域連携フィールドゼミナール」では、和歌山市民の健康調査や、ぶらくり丁の活性化事業に参加、子どものための動画配信など、様々な地域の方と触れ合う時間を設けています。他にも、地域で開催される各種イベントにも学生が主体となってボランティアに参加することで、在学中から地域に貢献することの意義を身をもって学び、地元に貢献できる人材への助走を1年次から開始します。 |