これまで情報セキュリティ分野での現在、公官庁や自治体を対象に監査・脆弱性診断・マルウェア解析などに取り組んでいます。ネットが社会や生活の隅々にまで浸透した現代。便利であるというだけでなく、それだけ多くの人が脅威にさらされている、ということも意味します。情報セキュリティは、最新の情報や技術に触れられるだけでなく、多くの人の安心・安全にも繋がる、学びがいのある分野です。
サイバー犯罪やテロから組織を守る情報セキュリティ専門家(ホワイトハッカーなど)が注目されていますが、セキュリティ人材は不足しているのが実情です。大学での学びがどれも仕事につながるよう、座学や理論だけではなく、実習や体験を通じて実践的に学習し、社会から求められる高度な技術を持つセキュリティエンジニアを育てていきたいと考えています。
先生が担当するのは情報セキュリティ分野と、それにまつわる資格対策の授業です。情報セキュリティ科目では、サイバー攻撃やマルウェア実験を安全な仮想環境上で実施し、その脅威やリスクを実際に体験することで、セキュリティへの意識を高め、学修意欲を育みます。資格対策では、情報処理安全確保支援士をはじめIT業界で活躍するために必要なさまざまな資格取得を目指します。公官庁や企業など、現場経験の豊富な村上先生ならではの工夫がちりばめられた授業は、学生たちをスキルと資格を兼ね備えたスペシャリストに育ててくれます。
情報セキュリティの専門家として企業や組織を守りたいと思っている皆さん。その方法を理論ではなく実践で教えます。ぜひ本校で実務の勉強をしながら資格を取得し、ホワイトハッカーとして活躍してみませんか?
専門:情報セキュリティ・情報通信技術
株式会社ITブレインで、公官庁自治体を対象に監査、脆弱性診断、マルウェア解析などの情報セキュリティ業務に従事。保有資格は、ITサービスマネージャ、情報処理安全確保支援士、テクニカルエンジニア(ネットワーク)、応用情報技術者など多数。また企業や学校で、情報セキュリティや情報処理技術者試験の対策講座なども実施している。