システムエンジニアに必要な要素のひとつとして、「細かなところに気がつくこと」が大切だと思います。自分自身が生活していくなかで、もっと効率よくできるのではないか、どのようにすれば日常に役立つシステムになるのかを考えていくことで、エンジニアに必要なスキルが養われていくのです。本校ではこのような『気づき』を大切にして、システム開発の学習に取り組んでいます。さらに、日々進化するIT技術に対して最新のスキルを身につけられるよう、クラウド技術、AI、IoTなど、幅広い講義を行っています。
技術者に必要な基礎知識の学習はもちろん、卒業までの大半をプログラム実習に充て、現場で使える実践力を養います。プログラム言語も1つだけでなく、様々な種類の開発言語を学習。また、システムの企画から開発まで、実際の開発現場で行う一連の流れを経験するグループ活動にも取り組んでいます。開発とテストを何度も繰り返し、自分たちの理想とするシステムを作成することで、必要なスキルを身につけられます。
システム開発、プログラミングは難しいところもありますが、初心者でも分かるように授業を進めていきます。システムエンジニアやプログラマーは、これからのIT業界に必要不可欠な人材です。一緒に頑張りましょう!
高校生の頃、情報処理分野に興味を持ち学習を始める。そこから「もっと色々なことを知りたい」と思い、大原学園福岡校へ進学。卒業後講師となり、学生の指導に努めている。自分自身が身の回りのことに対して、こうなればいい、こうしたいと思うことで学習意欲があがったため、今でもその気持ちを忘れず、何事にも興味を持って取り組んでいるという。