川辺洋平さん「子どもの好奇心が、世界を平和にする。」【社会の挑戦者たち】
世界に存在する社会問題に、様々なアプローチで取り組む大人達がいます。合格したその後も、ぜひ社会を良くするために学び、活躍して欲しいという思いから、社会をより良くするために世界で活躍する社会人の方をご紹介します。
自分と違う価値観に、興味を持とう。
情報があふれ人々の価値観が多様化したと言われる現代。自分と近い価値観を持つ人に安心を感じる一方で、摩擦を嫌がり、自分と違う考えを持つ人への好奇心を失っているようにも見えます。このままでは、自分や仲間以外はどうなってもいいという自己中心的な人ばかりの世の中になってしまいます。
アーダコーダでは、幼稚園から小学生の子どもたちが日常の疑問について、みんなで対話をしていくことで、「自分の価値観」に気づき、相手に興味を持ち、理解しようとする。他者への好奇心こそ、さまざまな問題解決のど真ん中にあると思っています。
課題に取り組む挑戦者の声
挑戦者からのスペシャルメッセージ
川辺 洋平 / かわべ ようへい (30)
NPO法人 アーダコーダ 代表理事
東京学芸大学教育学部卒。広告会社の電通を経て、2014年NPO法人アーダコーダ設立予定。日常の疑問に対して、哲学対話をする「子ども哲学」を通して、自由な発想で生きられる社会をつくる。「子ども哲学」を授業の一環として導入する小学校や中学校が増えている。4歳と2歳の子を持つ父。クラウドファンディングサービス”Shooting Star”ゼネラルマネージャーとして、またイラストレーターとしても、雑誌や書籍などで活躍中。