プライドが高くて、周りに嫉妬ばかりしてしまいます…。【オリラジ中田の参考書じゃなくオレに聞け！】

嫉妬心に打ち勝つためには、自分の長所を見つめ直すこと。どんなところでもいいから、思いつくだけ書き出してみよう。

なるほど。プライドを捨てようとしているんだね。たしかに「プライドが高い」っていうと、なんだか短所のように聞こえるかもしれない。だけどプライドを持つということは、すごく大切なことだと思うんだ。何か大切にしていることがあったり、自信があることに対してはプライドがあるはず。一生懸命やっていればその感情を持つのは当然のことなんだよね。

だから、プライドを捨てる必要はない。ただ、問題は周りに嫉妬してしまうことだと思う。実は「プライドが高い」のと「嫉妬してしまうこと」は関係がないんだ。嫉妬は他人と比較しているときに起こるものだからね。「自分はこれだ！」という強みがあると、人と比べたりすることから解放されると思う。だから「自分の良さはなんだろう」ということを考えてみるのが大事なんじゃないかな。「文章を書くのがうまい」とか「アイドルに詳しい」とか、どんなところでもいい。とにかく自分が思う長所をたくさん書き出してみよう。

「2歳半の娘にオムツを履かせてあげたら、『自分で履きたかったー！』と言って泣くんです。子どもの方がプライドも高かったりするなと思いました。大人になってうまくいかない経験を重ねると、自信とプライドを失くしてしまう人が多いんですよね」と語る中田さん。

いつも先輩に飲みに誘ってもらえたり、ホームパーティに呼ばれることが多いタイプの人っているんだよね。オレの場合、そうやって先輩からかわいがられる人がすごく羨ましかったんだ。だけど、自分が先輩になって「後輩のかわいがり方っていろいろあるんだ」と思うようになった。

人懐っこい後輩は、それはかわいがられる。だけど、クリエイティブで少し気難しいタイプの後輩はやっぱりパーティには誘いにくいよね。ただ、それはかわいがっていないからじゃない。すごく好きだし評価している。そういう人が悩んでいたら、アドバイスしたくなるし手を貸してあげたくなる。だけど、みんなで騒ぐような場面では誘いにくいというだけなんだ。

オレも昔を振り返ったときに「あのとき、先輩もそうだったんだな」と気付くようになった。そのときは気づいていなかっただけで、先輩からかわいがってもらったなと今になって思うよ。あくまでも人にはいろいろなタイプがいるけど、それは「優劣」があるわけではない。単純に「その人とは違う部分」なんだ。誰かと比較して優劣を競うのではなく、自分の長所を見つめ直そう。まずは自分のいいところをいっぱいノートに書いてみて。

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