一般入試って他の入試とは何が違うんだろう?【ミニコラム】
一言に入試といってもさまざまな種類があります。一般入試がいったいどのような試験なのか、他の入試を例にあげながらご説明いたします。
一般入試ってなんだろう?
各大学の独自の方式により実施するのが一般入試です。大学・学部・学科により教科や配点などがそれぞれ異なるのが特徴。私立大学を例にとると、3教科が基本となります。文系の大学であれば、国語・英語のほか、地歴・公民・数学などから1科目選択。理系の大学では、英語、数学、理科などのパターンが多いようです。
他の入試とは何が違うの?
一般入試以外には、推薦入試とAO入試があります。推薦入試は、出身校からの推薦を受けた学生のみが受けることができます。全国どの高校からでも出願できる「公募制」、大学と提携している高校のみが出願できる「指定校制」の2つがあります。また、AO入試では、志望理由書、面接、小論文などが採点の対象となり、出願者の個性や多面性を評価します。
どの入試が一番自分に向いているの?
いかがでしょう?一般入試と他の入試の違いがお分かりになりましたか?一般入試、推薦入試、AO入試は、それぞれ特徴があり、それぞれがまったく異なる入試です。また、中には、自分が受けたいと思っても学校側が了承しなければ受けられないものもあります。自分に向いていること、やりたいことの実現に向けて、自己分析をしっかり行い、最適な入試方法を選ぶようにしましょう。
入試は単なる通過点!
入試は多様化しています。一般入試だけをとっても3種類あります。見方を変えれば自分が何を得意としてどうなりたいかを知る道しるべに入試を使うとも考えられます。入試を通して自分と向き合ってみましょう。