大学生のキャンパスライフで欠かせない!「大学生協」「ゼミ」ってなに?【今から知っておきたい大学生用語】

友達同士で流行っている言葉やよく言うフレーズってありませんか? 大学生にも特有の単語や言い回しが存在します。そんな「大学生用語」にはどんなものがあるのかご紹介します!

今回のキーワード:「大学生協」「ゼミ」

「大学生協」

普通のスーパーやコンビニとはちょっと違う、本やCD、文房具などキャンパスライフで必要なものを割引価格で買うことができるお店。さまざまな大学のキャンパス内に生協のお店があり、一人暮らしや就活支援の情報なども提供されています!

生協はこんなときに使える!

「昔話題になっていた生協の『ひとことカード』。みんなけっこう好きなことを書いたりしている」(20歳/男性)

「もはや生協が生活の中に溶け込みすぎていて、授業が終わったら自然とみんな生協に集まっていることが多い」(22歳/男性)

大学生協への要望や質問を書いて提出すると回答が返ってくる「ひとことカード」。カードに対する職員さんからのコメントが面白くて書籍化したほど話題になりましたよね。カードだけでなく、生協の存在自体が大学生の先輩たちにとって身近なようです。

「ゼミ」

大学の講義は、大教室を使って数百人を対象に行うものもあります。それに対してゼミは少人数で学ぶもの。自分が研究したいテーマに特化して、通常の授業よりも学生が主体的に討論や発表などを行うことが多いです。

ゼミを通じて仲良くなれる!

「大学に入ると人数も多くて意外と深く付き合える友達ができにくい。だけどゼミに入ってからは、高校のクラスみたいにみんなでワイワイできるようになった」(22歳/男性)

「教授だけでなく、卒業した先輩とも仲良くなれるのがゼミのいいところ。ゼミで出会った人との絆は強いと思う」(21歳/女性)

研究したり、ディスカッションしたりと一緒に過ごす時間も多いもの。「研究室にこもりっきりで論文を書くことがあって、大変だったけどゼミのみんなと仲良くなれたからよかった」(23歳/女性)といった、苦楽をともにした大切な仲間ができるようです。

おわりに

まったく異なるものですが、どちらもキャンパスライフを送るうえで欠かせない存在のようです。高校に比べて、大学は学生数が多くてキャンパスも広いもの。そんななか、ゼミや生協といった場所は、大学生の先輩たちにとってホッとする場となっているのかもしれませんね。

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