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アルバイトや面接でつい出てしまう「要注意な言葉遣い」TOP5

アルバイトや面接でつい出てしまう「要注意な言葉遣い」TOP5

大学受験や就職の面接、あるいは接客のアルバイトなどで大人と会話する際に、気をつけなくてはいけないのが言葉遣い。

 

とはいえ、実際には、きちんと話しているつもりでも、ついうっかり若者言葉が出てしまったり、正しいと思っていた表現が実は違っていたりということもよくあるもの。

 

そこで、マナー・接遇研修の講師で、高校生の指導経験も豊富な有限会社シーズプロ代表取締役 佐藤久美さんに、“高校生は特に要注意”な言葉遣いTOP5を挙げてもらった。

 

■「なんか」
例:「なんか、まだはっきりとは決めていないんですけど…、英語などを使う仕事に就ければと考えています」

話し始めについ発してしまう「なんか」は相手に幼い印象を受ける表現の一つ。「発言の内容に自信がないときに出てしまいがちな言葉です。『なんか』が癖になっている人は自分の考えをしっかりまとめてから話すことを意識しましょう」(佐藤さん)

 

■「かなり」
例:「環境問題にはかなり関心をもっています」

問題なのは「かなり」のイントネーション。標準語では「か」を高く、「なり」を低く発音するのが正しく、語尾が上がる「かなり」は若者言葉。「標準語できちんとした内容を話しているのに『かなり』の語尾が上がっていると、聞いている大人には違和感がありますね」(佐藤さん)

 

■「は○○です」
例:「閉店は何時ですか?」
「は7時です」

「閉店は7時です」か「7時です」が正しい。主語を抜いて中途半端に「は」だけつける表現はマナー違反。「若い世代の大人も日常会話でつい使ってしまう表現なので、失礼な言い方だと気づいていない高校生もいます」(佐藤さん)

 

■「自分は」
例:「自分は数学が得意です」

きちんとした表現にも思えるが、実は大人が聞くと違和感がある。「体育会系の男子に多いですね。仲間内では通用しても、一般企業で『自分は』という言い方はしません。面接などの際は『私は』と言いましょう」(佐藤さん)

 

■身内への尊敬語
例:「母が努力は大切だとおっしゃっていました」

外の人に対して身内が主語の話をする場合、「おっしゃる」などの尊敬語はNG。謙譲語を使って「母が~申しておりました」と言うのが正解。「敬語は難しいですが、最低限このルールは覚えておきましょう」(佐藤さん)

 

心当たりがある…という高校生は意識して修正を!言葉遣いは「慣れ」もポイントなので、親や先生以外の大人と“ちょっと緊張する”くらいの会話を積極的にすることも大切だ。

伊藤敬太郎 ライター

伊藤敬太郎

Webサイト、情報誌、メルマガなどで、教育、資格、キャリア、ビジネスといった分野を中心に活動。これまでに執筆した主な媒体は『キャリアガイダンス』『社会人・学生のための大学&大学院選び』『リクナビNEXT』『仕事の教室ビーカム』など。

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