アイドルに学ぶ! 新学期に使える自己紹介キャッチフレーズ
4月に入り、いよいよ新学期がスタート!新しいクラスメイトに自己紹介をする機会が増える時期。
でも、渋谷の高校生27人にアンケートを取ってみると「自己紹介は苦手」と答えた人が8割以上で、「何を言えばいいかわからない」「いつも名前を言って終わりになっちゃう」という人がほとんど…。
そんなとき参考になるのが、顔と名前を覚えてもらいやすいように独自のキャッチフレーズをつけているアイドルの自己紹介。
そこで、アイドルライターの篠本634さんに、マネできそうなアイドルの自己紹介とそのポイントを聞いてみた!
■こじはるに学ぶ“あだ名”を取り入れた自己紹介
『埼玉県から来ました。こじはること、小嶋陽菜です!』
というとてもシンプルな自己紹介がお決まりなのですが、あだ名が入っていることですんなり名前を覚えられるし、呼びかけやすくなるんですよね」
確かに、あだ名なら覚えやすいし「何て呼べばいいんだろう」と悩まなくていいから話しかけやすいかも!
■ももクロ夏菜子に学ぶ“顔の特徴”を取り入れた自己紹介
また、たくさんのクラスメイトの自己紹介を一気に聞くと、顔と名前が一致しないことも…。
『せ~の、はちはちはちはち、でこっぱち~! 茶畑のシンデレラと言えば~!? えくぼは恋の落とし穴、百田夏菜子です』
という自己紹介なのですが、これを言うことでメンバーの中で『おでこが広くて、えくぼがあるのが百田夏菜子という子なんだ』と認識しやすくなります。また、彼女は静岡県出身なので『茶畑のシンデレラ』と名乗っているのですが、出身地や住んでいる町や区など、話題にしやすい情報を入れるのもいいですね」
なるほど! さすがにここまでの完成度は難しいけど「◯◯出身、泣きぼくろが特徴の◯◯です」「八重歯がチャームポイントの◯◯です」というだけで印象は強くなりそう!
■たかみなに学ぶ“キャラ”を取り入れた自己紹介
さらに上級編では、自分の内面を印象づける自己紹介も!
『見た目はちょっぴりヤンキー、心はガラスのハート。たかみなこと高橋みなみです』
という自己紹介で、『強そうに見えて実は繊細で臆病な性格』というキャラクターを伝えています。外見と内面にギャップがあればあるほど、インパクトが強い自己紹介になりますね。『こう見えて実は…』に続く部分がちょっと自虐的だと、好印象で親しみやすいと思いますよ」
友達作りに大きく影響する自己紹介。アイドルみたいなインパクト&好印象を残せば、新しい友達が自然にたくさんできるかも!?