明日は地球滅亡の日?!高校生に聞いた、もし滅亡するとしたら?

今年の12月22日の前後1日は、地球滅亡の日との説が語られている。もしかすると、この記事を読んでいる最中にも地球は滅亡へと向かっているかもしれないのだ(この記事が日の目を見ることなく地球が滅亡している可能性もある…)。

 

この終末論は、マヤ文明で用いられていた暦から連想されたもの。はたして本当に地球は滅亡するのか? 高校生のみんなはどう考えているのだろう。

 

リクナビ進学が2012年12月に高校生300人に行ったアンケートでは、「滅亡すると思う」と答えた人が、約33%、「しない」と答えた人が、約50%という結果に。やはり、滅亡説を信じる人のほうが少数派のようだ。

 

でも、もし地球が滅亡するとしたら、みんなは誰とどんなことをして過ごすのだろう? 集まった回答には、

 

・嘘だと思って特に変わったことはしないと思う。(東京都・男性)

 

・家族と笑える話をしながらおいしいものが食べたい。(千葉県・女性)

 

といった、“普段通り過ごしたい”系の意見や

 

・自分が今まで勇気がなくてやれなかったことに挑戦します。(北海道・女性)

 

・外国に旅行に行って好きなセレブに会いたい!(大阪府・女性)

 

など、これまで出来なかったことをやりたいという豪快な意見まで様々。

 

「2ちゃんねる」にも「マヤの大予言によると今月人類滅亡するわけだが」というスレッドが立ちあがっており、

 

「カードとかをガンガン使って豪遊するか。滅亡しなかったら、俺が滅亡」

 

「人類滅亡するからみんなに飯奢れよ」

 

「滅亡じゃないゼッ!? 新しい世界の始まりだゼッ!?」

 

「こないだ駅裏の易者に占ってもらったら来年の夏頃に彼女が出来るって言われたから予言は嘘じゃね?」

 

などなど、多くのコメントが書き込まれている。当たり前といっちゃ当たり前だが、人類滅亡をみんなまったく信じていない様子だ。

 

ちなみに「教えて!goo」の「地球最後の日、あなたは何をする?」という質問には、

 

「とりあえず出来るだけ深い穴でも掘って、“一瞬だけ地球最後の男”を目指します」

 

「飲んでーっ♪ 飲んでぇ♪ 飲まれてー飲んでぇ♪ 眠っちゃいましょ」

 

「ペンと原稿用紙を買いに行き、おもむろに“地球最後の日を生き延びた男の自伝”の執筆に取りかかる」

 

といったユーモアのある回答が数多くアップされている。中には「19年間習っているピアノを弾いて死にたいかもです」といった感慨深いコメントもあった。

 

まあ、実際は無事にみんなでお正月を迎えることができれば、それにこしたことはない。