高校生の友チョコ平均予算は約260円。あげる人数は、約10人

女子同士の友情を確かめ合う「友チョコ」。本命チョコや義理チョコに次ぐ、新たなバレンタイン市場だ。

 

リクナビ進学が2012年12月に実施した、女子高校生約200人へのアンケート結果を見てみると、高校生女子の友チョコにかける予算の平均は、一人あたり約260円とプチプライス。

 

「友チョコは手作り? 既製品?」という質問では、「手作り」と答えた人が約82%を占め、圧倒的多数を占めた。

 

さらに「友チョコを何人ぐらいに配るか」という質問に対しては、「10人」と答えた人が全体の約19%と最も多く、続いて「20人(約13%)」、「30人(約11%)」と、用意すべきチョコの数はかなり多いことがわかる。

 

たった1人の本命とは違い大切な女友達は複数人いる。260円×友達の数となれば、そこそこの額になってしまうわけで…。

 

一方、「もらってうれしかった友チョコは?」という質問には、
 

・チョコペンで文字がかいてあった(京都府・女性)
 
・爪楊枝を使ってチョコでキャラクターを描いてくれたチョコ!(徳島県・女性)
 
・ワタシが好きなホワイトチョコで作ってくれた(奈良県・女性)

 

と、ほとんどの女子が「手作りチョコがうれしかった」と回答。安いコストで喜ばれるチョコをあげるなら、やはり手作りで攻めるのが一番賢いというわけだ。

 

ちなみに、「友チョコをもらったけどあげてない場合」のいいわけはダントツで、“ホワイトデーにあげるね!”。そうならないために、手作りチョコは多めに用意しておくのがベターかも。

 

また、なかにはお手製チョコに対して、ちょっと苦い思い出のある人も。同アンケートの「友チョコで失敗したエピソードは?」という問いに対して、

 

・食べたら塩味がした(東京都・女性)
 
・前日に焦ってバタピーを入れてしまった(宮城県・女性)
 
・固すぎて噛めなかったっぽい(千葉県・女性)

 

と、作る段階での失敗談が多々。記憶には残りそうだけど、できればもらいたくはないような…。やっぱり手作りの場合は味見が必須! ただし、味見をしているうち、うっかり完食しちゃった! なんてミスには十分気をつけよう。