一目ぼれってしたことある? 通学中の恋愛事情
眠たい目をこすりつつ、ぼんやりと登校する毎日。そんな通学の時間に、ふとステキな人を発見! 途端にいつもの景色が輝いて見えた…なんて経験はないだろうか?
リクナビ進学が2013年1月、高校生200人に行ったアンケートによれば、「通学中に一目ぼれをしたことがある」のは全体の約3%とかなり少なめ。
しかし、通学中の恋愛エピソードを聞いてみると、キラキラとした思い出が多数寄せられた。
・いつも同じ電車の同じ車両に乗り合わせる人がいて、(私が車両を変えてもその人がいたり…)その人は実は隣のクラスの男子だと発覚!(神奈川県・女子)
・帰り道にまちぶせされて告白された(愛知県・男子)
・惚れた子が乗る電車の時間に合わせる(東京都・男子)
待ち合わせているわけでもないのにしょっちゅう会えると、ついつい「運命かも…」なんて思ってしまうもの。ほかにも、
・なぜか、ある1人の男の子とよく遭遇する。向こうもそれに気づいているようで、何度も目が合う。そして、ある日突然告られて、付き合ったらすごくうまく行った!(岐阜県・女子)
・通学中に、あまりしゃべったことのなかった中学の同級生に声をかけられて、覚えていてくれたんだとうれしかった(兵庫県・女子)
などのエピソードが。初めは何とも思っていなかったはずなのに、お互いが意識していることに気づいた途端、急接近したパターン。実際に声をかける男子の勇気もすばらしい。
・好きな人を発見して、どういう風に声をかけるかさんざん悩んだ挙句、声をかけられなかった(東京都・女子)
・好きな俳優に似ている人をみつけてときめいた。けど、よく見たら全然似てなかった…(愛知県・女子)
前者は大人になっても思い出しそうな、ほほえましい青春のひとコマ。一方、勝手にときめいて、勝手に完結した後者の勘違いエピソードも、高校生ならではと言える。
いつもの通学路も、好きな相手に会えるかもと思うだけで足取りが軽くなるもの。学生の特権とも言える。うまくいく、いかないという結果はさておき、恋をするのはいいものだ。