卒業制作のテーマは、田舎の風景についてです。チェーン店が並ぶ田舎の幹線道路の風景は、どこも似ているといわれます。土地の個性が風景に現れないのは、もったいないと思いませんか。地域らしい空間とは何か、どうすれば地域らしさが出るのか。歴史、自然環境、政策など、さまざまな側面から田舎の風景を分析しています。
1年生のとき、先生に「建築家は、小さな家具から大きな都市まで、何でも手がけるスーパーマンだ」と教わったことが心に残っています。卒業後は大学院へ進学して、リノベーションによって歴史を重ねる建築について研究する予定。その後の進路は検討中ですが、先生が言ったような、何でもできる建築家になれたらと思います。
さまざまな国を旅した経験から、その国ならではの建物や町並みに興味をもち、建築を勉強したいと考えるようになりました。京都精華大学を選んだ理由は、オープンキャンパスで「一番合う」と思ったから。直感で決めましたが、間違っていませんでした。
京都精華大学は自由な大学だと思います。突飛なアイデアを作品にしたり、大きなイベントを立ち上げたり、学外の活動に挑戦したりと、思いついたことをどんどん実行に移せる空気があります。だからこそ、自分で考えて自発的に行動する姿勢が大事。積極的な気持ちで過ごせば、より充実した学生生活が過ごせると思います。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | ||||||
2限目 | ||||||
3限目 | 設計3 | 設計3 | ||||
4限目 | 設計3 | 設計3 | デザイン論特講1 | |||
5限目 | 設計3 | 設計3 | デザイン論特講1 | |||
6限目 |
空き時間は卒業制作の準備。現地へ足を運んでリサーチをしたり、図書館の資料やインターネットから情報を集めたりしています。休日は自宅で過ごします。趣味はDIY。最近はキッチンのリフォームに挑戦しています。