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私立大学/東京・神奈川

タマダイガク

好奇心の授業

社会・ビジネス・政治
一人が決める?みんなで話し合う?意思決定の質を上げるには
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小林ゼミでは組織で個人や集団がどう行動するかを研究
みんなで考えた方が良いアイデアが出るって、ホント?
 クラスやクラブなど集団で何かを決めるとき、みんなで話し合えば良い結論が得られると思うかもしれません。しかし、集団であるがゆえにメンバー一人ひとりが深く考えず、多数派の意見に同調する空気が生まれ(同調圧力)、好ましくない結論を導きだすことがあります。これを「グループ・シンク(集団浅慮)」と呼びます。
 
 グループ・シンクが起こる原因の一つに、特定の人の意見が強いことがあります。支配的なリーダーがいると何でもトップダウンで決まってメンバーが従うだけになり、多様な意見が生まれにくくなるのです。カリスマ的な起業家がいるベンチャー企業の経営会議など、グループ・シンクに陥る可能性があるといえるかもしれません。
グループ・シンク(集団浅慮)に陥らないために
 グループ・シンクを避けるには、メンバーが少数意見を尊重し、批判も尊重する意識が大切です。リーダーシップが強い組織では、リーダーの意識改革もポイント。会議で中立の立場をとり、メンバー同士で議論をしやすくすると多様な意見が出やすくなります。
 あえて異なる意見を述べる人を決めておくという方法もあります。ベンチャー企業で役員を務めた小林英夫先生は、カリスマ的な経営者の発言に「その通りです(イエス)。けれども(バット)」と言って、自分の意見を述べたといいます。反論をはさむことで議論を活性化させ、意思決定の質を上げることを目指したのです。
 
 会議やミーティングは、企業や組織が正しい合意形成を行うための重要な経営行動の一つです。小林先生が担当する「経営組織」や「ビジネスゲーム」では、先生の実務経験にもとづいた授業が展開されます。
これって実は・・・経営情報学
学べるのは、ココ!
多摩大学 経営情報学部 
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双方向の授業スタイル
DX(デジタル・トランスフォーメーション)時代と呼ばれる今日、経営やビジネスを学ぶ学科でも、「情報」と関連付けて学んでおくことが強みとなります。多摩大学の経営情報学部は、「経営」×「情報」の実践的な学びが特徴です。マーケティング、マネジメント、心理情報、データサイエンス、情報デザイン、ICTスキルなどを、ビジネス経験豊富な教員の直接指導によって学びます。問題解決能力を身につけるために、最前線事例、基礎、専門の3つの柱でカリキュラムを構成。授業はすべてアクティブ・ラーニングの手法を導入し、学生と向き合う双方向の授業スタイルで学習意欲を引き出し、思考力の養成を図ります。

多摩大学(私立大学/東京・神奈川)
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