インフラエンジニアを経験した後、ソーシャルゲームを中心にさまざまなサービスの企画・開発・運用を行うIT系企業に転職しました。スマートフォン用ゲームの運営、プロモーションなどに携わり、現在はゲームクリエイターをはじめとするゲームに関わる人、関わりたい人が集まるコミュニティサービスを担当。ゲーム制作を行う学生が参加するゲームイベントの運営として、スケジュールの管理やSNS運用などに取り組んでいます。大学時代には情報学に加え、心理学や会計金融系の授業も受けていました。それらの知識が遠からず今の仕事に関わっているので、多彩な領域を学べる環境でいろいろなことを学べたことが良かったと思っています。
東京情報大学への入学を決めた理由は、コース制によるカリキュラムでさまざまな領域を学べると考えたから。入学時から関心があったのがシステム系です。実際に授業を受けたり、先輩から話を聞いたりする中で、システム系の中でもゲームコースに進むことにしました。研究室では、Android用の知育アプリについて研究。アプリの制作を通してUnityなどの開発ツールの使い方、言語の書き方など幅広い知識や技術を実践的に学び取ることができましたね。サークル活動を通して多くの人と知り合えたことも貴重な経験。同級生だけでなく先輩後輩と幅広い交友関係が築くことができ、いろいろな方と交流することもの大切さも学べました。
ゲーム業界では、コミュニケーション能力の高い人材、チームワークを大事にできる人材が重宝されると思います。リモートワークが増える中、いかにチームメンバーと連携できるかといった部分がこれまで以上に大事になってきていると感じていますね。東京情報大学では、自分の選択でさまざまなことにチャレンジできる環境があります。実際に授業を受けたうえで段階的に学びたい専門を深めながら将来への選択ができる大学は、なかなかないと思いますよ。自分が苦手な分野でもどこかで役立つ機会がやってくると思うので、ぜひたくさんのことにチャレンジをしてみてください。
株式会社オルトプラス ゲームアライアンス事業部/総合情報学部 総合情報学科/2017年3月卒/インフラエンジニアとして開発に携わった後、ソーシャルゲームなどのITサービスを提供する企業へ転職。ゲーム運営やプロモーションなどの業務を経て、現在はゲームコミュニティサービスを担当。エントリーが2000人を超える学生向けのゲームコンテストのメディアに関する業務を担う。