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ゲームクリエイターのズバリ!将来性は?

ゲームクリエイターのズバリ!将来性は?

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現在、娯楽のひとつとして浸透し愛好者も多いゲームの世界。今後、急激に衰退するとは考えられず、進化・発展が続くと考えられています。今後に向けて、注目されているのは、VR(バーチャル・リアリティ)の活用です。VRを導入した完成度の高いゲームを作るには、プログラマーやグラフィックデザイナーのさらなる知識と技術力の高さが必要になってきます。また、より楽しい新しいゲーム作りのために、プランナーの重要性が高まるともいわれています。

VR(バーチャル・リアリティ)

将来のゲームを語るうえでのキーワードは「VR」です。「VR」とは「仮想現実」と訳され、人間の五感に働きかけて、非現実の世界をあたかも現実の世界のように表現する技術です。ゲームに「VR」を活用することで、映像はより立体的になり、音響とあいまって迫力やリアル感が増した体験ができるようになります。「VR」を駆使したゲームを作るには、クオリティーの高い3DCG(3次元コンピュータグラフィックス)が求められます。例えばある物を中心にキャラクターが滑らかに円運動をしたり、物と物がぶつかり合う場面のプログラム作成には、数学や物理学の知識が必須です。クオリティーの高い3DCGの実現のため、プログラマーやグラフィックデザイナーには、確かな数学・物理学の知識が必要になります。

ゲームプランナーの役割

ゲームのアイデアを出し、仕様やルールを決めて、ゲーム制作の立ち上げに重要な役割を担うゲームプランナー。ところが実際の現場では、ゲームをプランニングするという本来の仕事以上に、プロデューサー、ディレクターといった上層部と、実作業に従事するプログラマー、グラフィックデザイナーなどの言い分を聞いて、円滑にゲーム制作が進むように両者の関係を調整する仕事のほうが多くなっています。日本でいうゲームプランナーは、海外ではゲームデザイナーと呼ばれます。海外のゲームデザイナーは、日本のゲームプランナーのような調整役も務めますが、本来のゲームプランニング能力が、より必要とされる傾向にあります。日本のゲーム業界停滞の背景に、ゲームプランナーの調整役としての役割の比重が大きいからだという声もあります。調整役の仕事もしなければなりませんが、日本のゲームが元気を取り戻すために、本来の仕事であるゲームのプランニングの重要性が見直され、プランニングの仕事の比重が今以上に増えるかもしれません。

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