人はだれでも自分の美に関して、何かしらの悩みを持っているものです。しかもその悩みは人それぞれ異なります。エステティシャンはそれを敏感にキャッチし、その人にあった施術を提供しなければなりません。簡単なことではありませんが、施術後のお客様がとても幸せな表情になっているのをみると、やりがいの大きい仕事だと感じられます。エステティシャンという職業は、単に施術を行うだけでなく、人を癒やして幸せを届けることができる仕事だと思います。しかも、お客様が幸せにされている表情をみることで、自分自身も癒やされ幸せを感じられる仕事なのだと感じています。
先生方は学生一人ひとりの個性を伸ばしながら、エステティシャンとしての在り方を丁寧に教えてくださいました。INFA国際パスポートが取得できたことも、お店を経営するという夢の大きな力になりました。また、日本国内だけでなく世界にも目を向けた高度なエステ技術を身につけることができたことは、プロの世界に入ってからも大きな強みになりました。学び以外でも、特に思い出に残っていることは、クリスマスパーティーです。先輩、後輩とコミュニケーションが取れ、みんなが一つになってとても楽しく過ごせたことは学生時代のいい思い出になりました。
いつか自分のサロンを持ちたい!と夢を描いている人もいるでしょう。そのために勉強すべきことは多いです。エステティシャンとしての技術は当然ですが、清掃や挨拶の仕方といった基本マナー、コミュニケーション能力、経営ノウハウなど、本当にたくさんのことを勉強しなければなりません。壁にぶつかることもありますが、本校なら支えてくださる先生、同じ目標を持って頑張る仲間がたくさんいます。感謝の気持ちを忘れずに、夢に向かって進んでください。
Biolus(ビオラス)/代表/エステティック学科 卒/2017年卒/卒業後はエステティックサロンに就職。数年間の経験を積んだ後、現在経営する温活よもぎ蒸しとフェィシャルエステのサロンを開業。代表として、奮闘している。「サロンをさらに大きくすることが目標です。そのためにもお客様との信頼関係を大切にしながら、心を込めた施術を心がけています」と話す。一番の喜びは、来店時よりもいい笑顔になっていただくことだと話します。