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  • 林 静香先生(特別支援教育、障害児保育、保育職に関するキャリア教育)

私立短期大学/京都

カチョウタンキダイガク

こんな先生・教授から学べます

障がいを持つ子どもたちへの、より良い保育を考える先生

特別支援教育、障害児保育、保育職に関するキャリア教育
幼児教育学科 
林 静香先生
先生の取組み内容

専門は障がい児の特別支援教育です。様々な子どもたちに出会うなかで、地域で育つ障がいを持つ子どもに、どのような保育が望ましいかを考えています。私が勤務していた障がい児施設では、大人と信頼関係を作り、自分なりにやってみたい!という思いを出して、経験を重ねていくことを大切にしていました。保育で心掛けていたことは「間を大切にすること」。彼らがやってみたいと思う気持ちになるまで、表情を見て声がけを行い、時に静かに寄り添いながら、辛抱強く待つこと。これは、1人ひとりペースが違います。「あなたのタイミングで来ていいんだよ」という空間をつくれば、その子なりのタイミングで近づいて来ることができます。そして、子どもたちが心を開いて、表情が変わる瞬間に立ち会えること!これが何よりも嬉しかったです。

特別支援では、子どもらしい普通の生活をサポートする中で、少し背中を押してあげる気持ちが大切です

授業・ゼミの雰囲気

実習のための事前・事後指導を重視!学生一人ひとりが「考える力」「記述する力」を身に付ける

華頂では実習に向けた事前・事後指導を手厚く行っています。1回生で奮闘するのが実習目標の設定。初めての保育現場で何に注力して取り組むかを考え、文章で記述する力を身に付けます。例えば、子どもたちとコミュニケーションをとる時、先生方は何を大切にしているか?など、林先生は学生と一問一答しながら真剣に向き合います。「大切なことは実習を楽しむこと。現場で子どもたちがどう過ごしているかを、ぜひ観察してきて欲しい」と先生。不安を抱える学生には、とっておきの手遊びを一つ伝授!それぞれの実習に笑顔で送り出します。

指導案や観察記録の具体的な書き方を指導。「子どもの様子が詳しく分かるように記述することが大事」と先生

キミへのメッセージ

子どもたちの気持ちが分かる、素敵な保育士、幼稚園教諭になってほしい

華頂では、教員と学生がたくさんコミュニケーションできる学習環境を大切にしています。些細な分からないこと、不安も話せる先生ばかりですよ。ぜひ、一緒に子どもたちが毎日ワクワクする日々を考えていきましょう。

「子どもはいつも発見がいっぱい!みなさんも、ぜひ街中で子どもの表情やしぐさを観察してください」

林 静香先生

佛教大学大学院教育学研究科生涯教育専攻修士課程修了。修士(教育学)。学生時代に障がい児保育の授業を受け、特別支援教育に興味を持つ。その後、地域で生活する障がいを持つ子どもたちが、毎日楽しく過ごせるためにはどのような支援や関わりが必要なのかを研究。また、保育者養成のキャリア教育についても研究を行う。プライベートでは、2児の母であり、現場体験がリアルに語られる授業が学生たちに大好評だ。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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