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  • 高橋 勝先生(建築士)

京都府認可/専修学校/京都

キョウトケンチクセンモンガッコウ

こんな先生・教授から学べます

実践を通じて“真の建築設計者”へと導いてくれる先生

建築士
建築科二部(夜間) 
高橋 勝先生
先生の取組み内容

講義は、建築の意匠設計、設計製図、建築計画などを担当。私が日々探究しているのは、豊かな地域の暮らしや風景を創り、それを持続していく建物とはどういうものか?ということ。設計者として求められるのは、デザインが利用者に好まれ、快適な空間を創ることだけではありません。それは気候風土、文化や経済にあった形、材料や技術の選択、街や自然風景の中における建築のより良いあり方、過去から未来へと続いていく人の営みと建築を造っていく事との関係など多くの事を考慮し、新しい建築を生み出していく事と考えています。その為に知識や技術を磨くだけではなく、多くの人や物事に関わりながら「あるべき建築」を考え続けています。過去から続いている歴史の続きを歩んでいる一人として「何を創るべきか」を考えていくことの大切さを伝えています。

木造の“キホンのキ”は、意外と教えているところは少ない。本校では、木造文化も専門的に教えます。

授業・ゼミの雰囲気

実際にある空間に“新しい線を引いてみる”。そこから生まれる、実践的な学び

「設計製図2」は、安藤忠雄氏設計ビルの場所を敷地と設定した、小さな公園の自由設計を課題とし、憩いの空間とは?ランドスケープとは?街との関係は?などを考察。実際にある空間を想定した課題への取り組みを通じ、計画方法、設計、プレゼンテーションなどを実践的に学びます。「設計論ゼミ」では、将来建築設計者になりたい、または自由設計課題のヒントを得たいという学生を対象に、設計論を一緒に考えます。多彩な現役設計家も招き話を聴いたり、著名な建築家の作品や著作を深く読み解き、建築設計の手法や思想について考察します。

生徒たちの課題作品を並べて、意見を交換する「講評会」。見て、比べて、聞くことで得るものは大きい。

キミへのメッセージ

たくさんのホンモノに触れながら、ものづくりの喜びを味わおう

本校が位置する京都市街は、京町家、世界遺産や国宝の神社仏閣が散在するだけでなく、有名建築家の現代建築もたくさんあります。実際の古今名建築を肌で感じながら、建築を一緒に学びましょう!

先生も転職経験者。「実体験者として働きながら通う学生の気持ちがよくわかるので、何でも聞いてください」

高橋 勝先生

専門:建築意匠設計
略歴/1975年滋賀県生まれ。大阪電気通信大学を卒業後、一般企業を経て京都建築専門学校へ入学。卒業後、遠藤秀平建築研究所へ勤務し、2013年に高橋勝設計事務所を開設。2018年より京都建築専門学校講師。一級建築士・管理建築士・住宅医
受賞歴/第8回京都建築賞 優秀賞(深草の工房住宅)・第18回瓦屋根設計コンクール「甍賞」(HUG GARDENほしのさとKids)ほか受賞多数

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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